ムーンライトえちごに乗って日本海とループ線へ

1月10日までに5日分使い切る自信がなかったので、高崎までの乗車券を別に買わずに、

敢えて青春18きっぷ2日分を使います。

なぜなら、ムーンライトえちごに乗るためです。

183系の6両編成。

日付が変わって最初に止まる駅は高崎ですが、日付が変わるのはどの区間かというと、

北本〜鴻巣間。北本駅を通過してしばらく進んだところで午前0時になりました。

というわけで、ムーンライトえちごは熊谷に止まるべきだ!!

そうすれば1890円出さず、1110円で済むんだ!!


さて、日付が変わって最初の停車駅は高崎。

ここで通過待ちするのは、同じく臨時列車のこの列車。


急行能登かわいいよ能登


でも、やっぱり定期便廃止前のボンネット車両の方がかわいいよ能登


さて、高崎駅を出てから3時間半あまりで

新潟駅に到着。長岡から先は全く眠れませんでした…


今回は越後線に乗り換えます。

それにしてもこの路線図、湯檜曽・土樽のループ線だけでなく、二本木のスイッチバック

書かれていて、良くできていると感心しました。


という感じで吉田に到着。まだ5時台なので車窓はあまり良く見えず。

X字型の駅名標が駅構内の見どころです。あ、新津駅もか。

吉田駅で乗り換えて、

柏崎に到着。さらに乗り換えて、

鯨波の辺りから日本海が車窓に見えてきて、

次の青海川駅で途中下車。

これが駅舎。今回はうまく撮れないな…


雪混じりの雨が降る悪天候ということもあり、

荒々しい日本海の波の音がゴーゴーと鳴り響いていました。


新潟中越沖地震後に改築された待合室のような小さな駅舎には駅ノートがあり、


案内板もありました。恋人岬なんてあるんですね…


そして、この先にあるのが恋人岬のようです。



よく見ると、山の右側にトンネルがあります。

旧線の跡みたいですね。


日本海沿いに米山まで移動し、折り返しの電車で長岡に向かう。

長岡と言えば、大曲に次ぐ花火大会の名所。

小泉純一郎元総理の「米百俵」発祥の地も長岡です。


ところで、

が隣り合っていることにティンと来る人ってどれぐらいいるのでしょうかね…



さて、夕方には戻らなければならないので戻ります。

長岡にいた頃にはすでに雨は止み、雪に日の光が反射してとてもまぶしいです。


越後湯沢で途中下車。


足湯に寄りましたが、すぐに引き返すことに…


越後湯沢から水上行きに乗り、清水トンネルを通り、土合駅(地上)を通り、


眼下に線路を見て山を下ったところで

湯檜曽駅に到着。そう、さっきのは湯檜曽ループ線だったのです。


線路の反対側には野生の猿もいました。


ホームからループ線を見てみるとこんな感じ。

ちょうどコンクリートで固めてある場所と木が生えている場所の境目に線路があります。

その線路をぐるっと回って降りて、このホームに到着するわけです。


駅名標ループ線。上の線路はちょうどコンクリートで固めてある下です。


ループ線の真下にあるのは上り線。では、下り線に行くには、

上りホームから階段を下りて、改札の反対側にある地下通路を通ります。

段差はほとんどありません。

到着。


ちょうど新清水トンネルの入り口に下りホームがあり、トンネルの外の様子が中から見えます。

こっち側が奥。


ここが新清水トンネルの入り口。

山をしばらく降りていくと、

レトロな看板や郵便ポストが置いてある店を発見。



途中からはこのバスに乗って山を降りました。

バスを止めてしまったもので…

というわけで、水上駅でした。