今更ながら湯涌ぼんぼり祭りのレポート

今回は金曜夜の新宿駅からスタートです。

23時台でもやはり混雑しています。


今回乗るのは、あさま… ではなく、

ムーンライト信州です。
当日キャンセルが出たので、急きょ安く行けるムーンライト信州に乗ることに。

利用する乗車券は青春18きっぷに近い形式の。秋の乗り放題パス、連続する2日間7500円。

立川までの乗車券は別に購入しましたが、発車したのは定刻を過ぎた0時を過ぎてから。


明るくなりかけた頃、白馬に到着。


待ち時間が1時間ほどあるので、外に出ます。


駅の横には足湯があって、ムーンライトから降りた人が何人かこの足湯を利用しています。

オッサン、ここで寝るな!! 浴槽に落ちるぞ!!


南小谷行きの普通列車が到着。このころにはすっかり明るくなっていました。

木崎湖を通過した時にはまだ真っ暗だったから、信濃大町で乗り換えればよかったかな…

この電車は信濃大町始発だし…


それにしても、今まで何回も大糸線E127系に乗ったのに、こんな運賃表示器は見たことなかったな…


終点、南小谷に到着。


JR西日本のキハ120系に乗り換えます。

途中、長い徐行区間を抜けつつ、


終点、糸魚川に到着。

北陸本線に乗り換えます。



親不知の海上道路地帯を通過。


富山駅に到着。改札への道は、高架化工事のため長いです…


改札外から地鉄の電車を眺めます。

というのも、電鉄富山駅の駅ビルにあるドトールで、携帯の電池を充電したんです。

次の金沢行きまで、1時間以上待ち時間があるものですからね…



金沢までは521系で移動。古い車両が多い北陸では珍しい新型車両です。

新快速などで使われるJR西日本のエース、223系の交直流版といえる車両ですね。


車内で、立山弁当をいただく。

それにしても、小杉で10分待たされた… 非効率なような…


金沢に到着。


荷物を預けた後、記念の往復乗車券を買ってほくてつバスに乗車。

行列ができていましたが、臨時便があるのですぐに乗れました。


45分ほどで湯涌温泉に到着。

バス停にも「湯乃鷺温泉」と書かれていました。

生で見ると、すごい… よくそこまで作ったものだ。


物販にはかなり長い行列ができていました。


オムライスは「花咲くいろは」の作中に出てきましたが、

カレーとはどういう関係があるのか、微妙な所です…



それにしても、なぜ宝達志水町が!? というのも、オムライスを初めて作った人が

宝達志水町出身だからだとか。押水(菜子)つながりではないのです。


物販のある場所にまで音が響き渡っていました。

無料どころか、文字通りのフリー入場だったので会場の学校に行って聴きに行ってきました。

AiRIさんと、riyaさんがゲスト出演し、Airiさんが「TARI TARI」の主題歌「Dreamer」を披露、

riyaさんは「true traes」の「そのままの僕で」と「リフレクティア」を披露しました。

P.A.WORKS三大アニメ(?)のそろい踏みです。そして!

来年春、その三大アニメの合同ライブを行うことがその場で発表されました。

これは非常に気になる話ですね。




前回湯涌温泉に行った時にも訪問した金沢湯涌江戸村が無料で開放されていたので、

今回も入場します。


地面にもぼんぼり祭りのポスターの絵を模写した絵が描かれています。


民子、緒花、菜子、結名の4人の人形の横には、

チェーンソーアートで作られた緒花がいました。

出来はまずまずですが、顔があまりにも残念です。


古民家にも多くの見学者が集まっています。


旅館の前には、大量の痛車が止まっていました。


そして、ソフトバンクのアンテナ車も止まっていました。

これほど回線が混雑するのか、あるいはソフトバンクの回線が貧弱なのか…


温泉街の入口の看板前も人通りが多かったです。


金沢湯涌夢二館も無料で開放。前回行けなかったので、今回は入ろうと思い入場。



総湯横の稲荷神社へ向かう階段。

横には巨大スクリーンが準備完了。


飾られているぼんぼりには、こんなネタが書かれたものも…



のぞみ札を眺めてみました。

やっぱり痛いのが多いですね…



これは切実な願いですね…


地元の放送局のカメラがスタンバイしていました。


玉泉湖へ向かって歩いていると、地元の小学校が絵を描いたぼんぼりが並ぶ中、

金沢市長のぼんぼりも発見。



夜に向けて準備は着々と進んでいるようです。



4時を回ったころに総湯に入浴。

その後、柚子乙女をいただく。持って帰るとがさばるのが残念。

寝転がっている人がいたけど、混んでいるし、さすがに自分にはそんなことは気が引ける…


閑静な温泉街に、人がいっぱいいます。


ぼんぼり祭りが本番になるのは夜ですが、

バス停の前は暗くなる前に湯涌温泉を離れる人でごった返しています。


金沢大学(マイカーでの来客が駐車する)とを結ぶバスが、「湯乃鷺温泉」

まるで観光バスみたいですね。



物販の場所に行ってみると、向きが逆のさっきよりも長い行列ができていました。


出店にも行列ができています。


暗くなってから、ふと店の屋根を見上げると、豆じいと鷺がいました。


「金沢美大バレー部同窓会様」 この人たちもぼんぼり祭り目当てでしょうか。


ぼんぼりも灯り、階段前は多くの人だかりでいっぱいになりました。

これは19時過ぎぐらいの写真かな!?


で、肝心のぼんぼり巡行シーンは!?というと、見逃しました… orz

座っている間に不覚にも寝てしまい、ふと意識を取り戻してみると、

「ぼんぼりや〜♪」と歌が流れているので、見ようとしましたが、

座って待っていた場所が混雑していて近寄れませんでした。


そりゃ、夜行電車に乗っていて、ろくに眠れなかったのだから、

よく今まで寝落ちしなかったものかと思わなくもないですが…

ああ、夜行でも普通に眠れる人がうらやましい…


歌が止まり、しばらくすると、

湯涌温泉観光協会の会長、金沢市長、P.A.WORKS社長、nano.Ripe、永谷敬之プロデューサーの挨拶がありました。


よその人がアップしたものですが、それらの挨拶の動画をご覧ください。

金沢市長が「来年も是非やりましょう!!」と発言し、一斉に盛り上がりました。

生で聞いた時も、動画で聞いた時も、思わずおーっ!!と思いました。


途中で寝てしまうというアクシデントがあったこともあって、ギリギリまで残らず引き返すことに。


40分ほどで金沢駅に戻ってきました。ホテルに移動して、早く寝ることにしました。