高山・富山の旅 その2 城端むぎや祭、高岡の珍名所編

今回は、高山・富山の旅 その1 私、高山気になります!の続きです。

県代表駅から2、3分ほどの場所にこんな銭湯がある富山です。


一旦富山地方鉄道電鉄富山駅に寄ります。


またしても14760形と京阪特急色の10030形に遭遇。


以前、「能登」「北陸」に乗りに行った時は確かこの辺にコンビニがあって、

そのすぐ近くに改札があったのだけど、改札もずいぶん遠くなってしまったものです。


北口の柵には、富山駅高架化の未来図が貼られていました。


横にはちょうど富山ライトレールの車両が入線していました。


高岡までの往復乗車券を購入し、北口から高岡に向かいます。


今回は413系に乗って

高岡に移動しました。



反対側には、475系でしょうか。

ここで一旦駅の外に出てみます。



駅ビルがあったところが完全に柵に覆われ、更地と化しています。

コインロッカーを見つけて荷物を預け、目的地(まあ、予想はついていると思いますが…)までの乗車券を買って

再び駅構内に戻って、駅構内の様子をしばらく眺めることに。

朱色のキハ47です。でも、片運転台なのに、反対側に朱色ではない単行のキハ40が連結されています。


車庫には、ハットリくん列車が2両入っていました。


こちらの車両は片運転台どうしですが、それぞれ色が違っています。


というわけで、そろそろ乗り込みます。今回は単行です。


車内には扇風機と、それを動かすボタンが設置されています。


目的地、城端に到着しました。

「むぎや祭」と書かれたぼんぼりがいくつもぶら下がっています。


駅の改札を出ると、こんなクーポン券を配布していました。

地元の店で買い物をしてもらおうという狙いでしょう。



そして、もちろん城端といえば「true tears」ですよね。



通りには、屋台がいくつも並んでいました。



城端別院善徳寺の境内では、

麦屋節コンクールが開催されており、参加者のうなりの効いた歌声が披露されていました。


こんな感じの街並みに屋台が立ち並ぶ光景を見たのは、

3年前に川越まつりに行った時以来かな…

明治神宮に初詣に行った時とは全く雰囲気がことなります。


じょうはな座前には、いくつもの痛車が止められていました。



P.A.WORKSの「越中動画(仮)本舗」

このポスターには、乃絵と眞一郎のほかに、

花咲くいろは」の緒花と「TARI TARI」の和奏もいますね。


P.A.ワークスの本社です。じょうはな座、南砺市役所城端庁舎(旧城端町役場)の反対側にあります。


お昼になって、先ほどもらったクーポンを使って弁当を購入。いただくことに。


自動販売機もむぎや祭仕様。



小京都の町並みって、何度行ってもいいものですね。



午後1時から、じょうはな座前でむぎや踊り講習会が行なわれ、

多くの人々がむぎや踊りを体験しました。


城端駅に戻って、駅ノートを見てみたら、

やっぱりハシゴする人はいるんだな… マイカーだったら近いからな…と思いました。


帰りに新高岡駅の建設現場を撮って、

高岡駅に戻りました。




車輌には氷見線全線開通100周年を記念した小さいヘッドマークが飾られています。

描かれているのは、忍者ハットリくんです。


2010年1月頃にこのような感じだった場所は、

このように、バスやタクシーのターミナルになってしまいました。


駅の反対側から万葉線の駅方向を眺めてみると、

駅ビルがあった場所が完全に更地になっているのが分かります。



そして、先ほどの写真を撮った場所のすぐ下にはドラえもんのモニュメントがありました。

高岡市藤子・F・不二雄先生の出身地ですからね。

余談ですが、藤子不二雄ミュージアムは川崎ではなく、高岡にあった方がいいと思うのは自分だけでしょうか…

氷見には藤子不二雄A先生の展示があるそうですが。


高岡古城公園に行ったことがなかったので行ってみようと思います。


イベントがあって、北陸新幹線のE7/W7系をかたどったセットが設置されていました。

発表があって半月しか経っていないのに、よく作る気になったものです。

JR東日本のページ http://www.jreast.co.jp/press/2012/20120903.pdf に載っている

E7/W7系のイメージイラストと比べてみても、そんなに似ているようには思えませんでした。


入場無料の動物園に、面白いものがあると知ったので、その実物を見に行きました。


これが目当ての「絵筆塔」です。

1989年に高岡銅器で制作されたもので、154人の漫画家による河童のイラストが描かれています。



ご覧のとおり。手塚治虫先生のイラスト、アトムじゃないですか!?


F先生のはドラえもんそのもの。

怪物くんっぽいのは、山根青鬼先生のものです。


河童といえば、「黄桜」のCMで知られる小島功氏のイラストもありました。


苦労して、A先生のを発見。ハットリくんが大仏になったような感じの河童でした。


true tears」に出てきた店のモデルとなった「HACHI HACHI」に2年8か月ぶりに寄りました。

かき氷とタコ焼きを購入して、高岡駅に戻ります。

って、隣の店に行列にできていますね。


コインロッカーから荷物を受け取り、再開発が予定されている更地を眺めつつ、


高岡駅に戻ってきました。


真っ青な車両が止まっていました。


はくたかに乗って帰ります。


魚津付近で、夕焼けがまるで蜃気楼のように見えました。


親不知の海上を通る道路を見つつ、ほくほく線を通り越後湯沢に到着。

温泉に寄ろうと思ったけど、思ったより汗が引いたのでそのまま新幹線に乗ることに。


Maxときの1階自由席に空席があったので、そこに乗りました。



大宮で、

新幹線を下車し、一旦大宮駅で夕食を食べてから帰りました。


高岡駅で売っていたので、

こんなお土産を買ってみました。

富山地方鉄道16010形(元西武初代レッドアローの5000系)をかたどった箱の

しろえびせんべいです。

初日の夕方に城端に行って、2日目に地鉄に乗りに行けばよかったかな…

とか、高岡に先に行けばよかったかな…とか、不完全燃焼なところもありました。

でも、3週間後にまた北陸に行くことになるのです…