2011年GW聖地巡礼(ダブルミーニング)の旅その2

その1から続く

名古屋です。

(泊まったのは名古屋ではないのですが…)


今回は関西本線に乗って移動します。


大雨や台風、津波が来たらひとたまりもない弥富駅を通過し、


亀山に到着。

ダイヤが遅れていたので、急いでキハ10系に乗り換えて、


津で快速みえに乗り換え。

何と言っても、この駅名標が面白いですね。


そして、伊勢市に到着。


以上快速みえでした。(上手く撮れなかった…)


「ようこそ お伊勢さんへ」

そう。伊勢神宮の最寄り駅ですね。

徒歩か籠か馬しかなかった江戸時代に、なんと全人口の6人に1人が行ったとも言われる、

日本を代表する宗教巡礼地です。

これが、「聖地巡礼ダブルミーニング)」のゆえんです。


近鉄の料金表。さすがに路線が広い…


さて、まずは外宮から。


これが本殿。伊勢神宮という日本を代表する神社の割には、質素な感じだと

実際に見てみてそう思いました。ちなみに、本殿の中は撮影禁止。



ちなみに、隣には式年遷宮で建てられる場所があります。

こちら側の社殿は2年後から。





この石の周りに人だかりができていました。

パワースポットのようです。


外宮入り口付近の出店で伊勢うどんをいただきました。





さて、バスで内宮に移動します。


五十鈴川を渡り、境内を進みます。



五十鈴川のほとりです。

手水舎は他にあるのですが、ここで手と口を清める場所なのです。

水が濁っているため、飲むことはそれほど積極的に勧められていないようです。

ちなみに、冷たくてちょうどよかったです。

そんなに汚いとも思えませんでした。


やはり連休中ということもあり、人が多いです。


本殿の前に行くと、外宮よりも多くの人でごった返していました。

さては、外宮を飛ばして内宮に行っている人が多いな!?


こちらは、式年遷宮の際に次の本殿が建てられる場所の前。



さあ、内宮を出た後は、門前にあるおはらい町に行きました。

人でごった返しています。東京で生まれ育った身としては、浅草の仲見世を連想します。





このように、古い蔵などの建物が並んでいます。


五十鈴川のほとりは、多くの人の憩いの場となっています。



鯉のぼりもありました。



撮影に失敗してしまいましたが、赤福本店。

ちなみに、行列はそれほどでもなかったような気がします…

やっぱり通は朔日餅(5月は柏餅)を狙うのでしょうか?

(行ったのは4月30日)


五十鈴川にかかる橋の上から川沿いを眺めてみると、

やっぱりこの光景は非常にいいと思いました。

こんなところで暮らしてみたいと思うけど…



さて、バスで伊勢市駅に戻りました。

近鉄宇治山田駅は全く撮れませんでした…

ちなみに、バス停から駅は遠かった…



さて、快速みえで帰ります。



待ち時間が長かったので、松阪駅でホームに出てみました。

「まつざか」ではなく、「まつさか」です。





といった感じで、津から伊勢鉄道に入り、

河原田で関西本線に合流。

どちらが本線か分かりません。伊勢鉄道側が本線じゃないかと言いたいぐらいです。



伊勢市から100分ほどで名古屋に戻りました。


一時自粛ムードが言われていたせいか、のぞみの自由席でもかなりの空席がありました。


東京まで戻ってきました。


4月29日に全線運転再開していた東北新幹線の行き先案内板を見て、

復興の足音を感じました。