花いろ北陸訪問記 その2:湯涌編

今回は、花いろ北陸訪問記 その1:能登編の続きです。


9月24日、3連休の二日目。午前8時、金沢駅です。



今回はほくてつバス湯涌温泉まで向かいます。


北陸でもICカードがあるんですね。

ICaというそうです。


兼六園の横を抜け、山を登り、北陸大学のキャンパスを抜けると。


55分ほどで湯涌温泉に到着。


バス停向かいのレトロっぽい感じの店とベンチです。って、これも「花いろ」に登場してました。


ぼんぼり祭りのポスターが貼られていました。


湯涌郵便局で丸いポストを発見。

郵便局にもポスターが貼られていました。



金沢湯涌夢二館


竹久夢二銅像もあります。



さらに進んでいくと、突き当り、温泉旅館街のはずれに、玉泉湖という池があります。



玉泉湖から見た景色です。

この山の上にかつてあった旅館、白雲楼ホテルが喜翆荘のモデルとされている宿です。

かつての様子はリンク先を是非ともご覧ください。



さて、その白雲楼ホテルがあった場所に向かいます。


山を登る遊歩道ができていて、この道を登ります。

初めは緩やかですが、だんだんきつめになってきて、少しぬかるんでいる場所もありました。

9月23日の夜、夕食を食べに出かけたときにも雨が降っていたのでその影響でしょうか…


上まで到着。見事に公園になっていました。 実はここにも先客が。

九十九折りの坂道を下って温泉街に戻ります。


坂の途中から見下ろす湯涌温泉街の景色はなかなか素晴らしい。



坂を下ったところ、バス停の手前にある案内板です。

高尾山という名前が、東京人の心をくすぐります。



こちらの案内板は「花咲くいろは」に出てきたものですね。



郵便局前から見る温泉街。

再びポスター。


ご年配の団体客、10人前後とすれ違いました、



上に登って湯涌稲荷神社に向かいました。


稲荷神社なので、キツネがいます。狛犬の役割を果たしているようです。



ここにはぼんぼりとねがい札が掲げられています。

それを見ていると、


「野球がうまくなりますように」 「心願成就」と並んで、

花咲くいろは2期とOVAが制作されますように!*1」、「スズメバチ ホビロン」と書かれたものがありました。

これも「花いろ」ネタばっかりだな…


福島第一原発事故について。こちらは切実な話です…


痛ねがい札ではなこちが大人気の模様。


女将さんまで描かれていました。


隣にお寺もあります。


神社付近から温泉街を見下ろします。 近くには足湯もあります。


そろそろ汗版てきました。せっかく温泉に来たことですし、

総湯、白鷺の湯に入ることにしました。

ホテルの3点ユニットバスはどうも苦手ですし…


ちなみに入湯料は350円。石鹸は置いていないので持っていない人は20円(小)で買いましょう。


サイダー、「柚子小町」をいただくことにしました。


「花いろラベル」の物は売り物ではなかったみたいなので、竹久夢二ラベルの通常の品をいただきました。


柚子の香りが効いていておいしかったです。



湯涌マンションというアパートもありました。(さすがに温泉付きではないでしょうが…)




橋の手前の高台からのアングルです。こっちの方向が劇中の湯乃鷺駅の方面になります。


こちらは、福屋旅館のモデル、秀峰閣。


そして、突き当りにあるのが駅ではなく、金沢湯涌江戸村です。

さっそく入場料300円を払って中を見てみましょう。





中には江戸時代の家屋があります。

武家屋敷から商人の家、農家まであります。

中は比較的きれいです。


これは、店を出していた場所ですね。


こちらは武家屋敷。


下の方にあるのは、茅葺きの農家です。

もちろん、かつては実際に人が住んでいました。


こちらの農家はその村で裕福な家だったそうです。


ちなみに、これらの農家の中には

囲炉裏や


農工具なども置かれ、当時の様子を垣間見ることができます。


ここで馬を飼っていたんですね。


けん玉やメンコも置かれていました。メンコには60年代の漫画の物がいくつもあります。



結構、ご年配の観光客の方が多く来ているみたいです。


ちなみに、2010年の開業。つまり、今年でちょうど1年経ちました。

皆さんも、ぜひ聖地巡礼のついでに行ってみては!?


地方で小中学校が併設されているのは珍しくないですが、それぞれ名前が違います。


坂を下って、湯涌温泉観光協会にお邪魔します。



聖地巡礼ノートももちろんありました。


ここにもまたホビロンが!!


キャラをイメージした人形が置かれています。

こちらには製作者とキャストのサインとメッセージが!!



そして、ここが湯涌温泉への入口。左へ曲がり峠道を抜けるとと富山県に入り、

花咲くいろは」と同じくP.A.Works制作の「true tears」の舞台、城端に行けますが、

冬にはこの道は閉鎖されます。


そして、また金沢市街地までバスで戻ります。


(その3へ続く)

*1:ぼんぼり祭りで新作の制作が発表されたそうです!!願いがかないましたね!!