九州よかとこ 人生初の九州訪問記 その1 福岡編

というわけで、九州へ行ってまいりました。


九州に入るのに飛行機を使うので、東京モノレール羽田空港に向かいます。


羽田空港まで行く人が多いかと思いきや、途中駅で降りる人も多かったように見受けられます。


自分が飛行機に乗るのは、記憶に全くないほど幼い頃以来の20数年ぶりです。



9時発の福岡行きANA245便に乗ります。

韓国のアシアナ航空とのコードシェア便。国際線ならまだしも、なぜ日本国内でコードシェア便!?

と思ってしまいました。


保安検査と搭乗手続きを済ませて、ボーイング777に乗ります。

D滑走路から離陸し、


富士山の上を通過し、


瀬戸大橋付近を通りすぎると、雲が多くなり、

尾道しまなみ海道、竹原の辺りは雲に隠れて見えませんでした。


広島の市街地の三角州がわずかに見えましたが、宮島は全く見えず。

着陸に向けて降下すると、雲の中を通っていき、


福岡空港に到着。

福岡ソフトバンクホークスの優勝を祝う風船のサンタがお出迎え。


外はあいにくの天気。時々雪がちらつく寒い天気でした。


次は、福岡市営地下鉄で移動。空港駅なので、飛行機のマークです。





博多駅に到着。


博多駅のターミナル。


昼食を食べてから福北ゆたか線で移動します。


長者原駅に到着。


香椎線に乗り換えます。


橋上駅舎の改札口。


改札口からまっすぐの場所、堤と橋の上に香椎線のホームがあり、

その横に、篠栗線のホームへの階段があります。


香椎線の線路は立体交差の箇所を除き、築堤上に作られています。


高架橋から篠栗線の線路を見下ろすとこうです。


列車が来ました。


終点、宇美まで移動しました。



駅舎はこのようになっています。

広い駅前広場は、香椎線と離れていた勝田線の跡地に作られています。


この細い遊歩道が旧勝田線の廃線跡だそうです。


小さい橋にはSLの絵が描かれています。


しばらく進むと、宇美川にかかる橋が見えてきました。

橋脚は勝田線の時から使われていたものなのでしょうか…


橋の欄干には車輪が描かれています。



駅前にあるモニュメント。"U"は"Umi"の"U"でしょう。


戻りの列車はこれ。さっき乗ったのよりもきれいな車両です。


車窓からはボタ山が見え、この辺りがかつて炭鉱地帯だった名残があります。


香椎駅鹿児島本線と接続し、和白駅で行き違いのため停車。


西鉄和白駅のすぐ横にありますが、乗り換えるには大回りしなければなりません。

向かって左側のさらに先が西鉄の線路で、ちょうど香椎線の上り線との間に駅舎がありますが、

向かって右側にJRの駅舎があるのです。


海の中道に入り、両側に海が位置する場所を通りましたが、片方は砂丘と堤防が邪魔でほとんど海が見えませんでした。


博多湾側は海が見えましたが、曇り空なのが残念な所。


そして、終点西戸崎駅に到着。

突き当りはこの通り。

高層マンションがなければ、さびれた感じです…


駅から向かって反対側、博多湾が望める場所には高層マンションが建設される予定。


看板は色あせ、文字が抜け落ちています。


香椎駅に戻ります。


向かって右が香椎線宇美方面、左が鹿児島本線博多方面。

さらに右側に香椎線西戸崎方面。一線スルー形式でもないのに、

通常の上りと下りの位置が逆の特殊な配置図となっています。


鹿児島本線に乗って次の駅が、


千早駅。某アイドル育成ゲームのおかげで屈指のネタ駅です。

香椎、千早と狙ったわけでもないのにキャラ名とかぶる駅も珍しいです。


なんだかんだで博多まで戻ってまいりました。


クリスマスに近いころに行ったので、イルミネーションが灯っていました。

一旦ホテルにチェックインを済ませて、徒歩で移動します。



中洲の那珂川沿いを歩いて、


西鉄福岡駅、すなわち天神まで歩いて移動しました。



正式名称を天神万町通りというけれども、ちっとも知られていない親不孝通りを通りました。

もともとこの呼び名を嫌っていた商店街ですが、「親富孝」という字を当てています。


さて、福岡と言えば屋台。今回はこのラーメン屋台で夕食を食べました。

選んだメニューは焼きラーメン焼きラーメンなんて、他の地域ではめったに食べられませんからね。



7

何で福岡に来てまで寄るんだよ!?と思いましたが、行ってしまいました…

店の中は、東京の店よりも広かったです。

(それにしても、メロンブックスにある古めかしい看板…)


天神からの戻りは地下鉄で。

博多まで100円なので、バスで行こうと思いましたが、

乗り場が分からなかったので地下鉄に…



というわけで博多で一泊しましたとさ。


その2へ続く。