九州よかとこ 人生初の九州訪問記 その2 九州新幹線編

今回は、九州よかとこ 人生初の九州訪問記 その1 福岡編の続きです。

博多で泊まったホテルから近いので、櫛田神社に行ってきました。


山笠が展示されています。

この山笠は「智将疾風関ヶ原」という、山笠です。

そして、反対側の山笠は「神話天之岩戸譚」という作品です。




社殿はこの通り。境内にはそれほどおらず、しんみりとしています。


正面にある鳥居はこのようになっています。鳥居も門も、博多の総氏神だけあって立派なものです。


さて、博多駅に移動します。

新幹線博多駅駅名標はすべてJR西日本の物です。




さくら407号鹿児島中央行き。

博多始発のさくらの一部はN700系ではなく、800系での運用となります。

実は、自分は800系を狙って乗りました。

なぜなら、800系は九州でしか乗れないということと、800系の方が内装がよさそうだと思ったからです。


座席は木張り。

全面は

テーブルは、座席の後ろではなく肘掛けに収納されています。



洗面台にも木製のすだれがかけられていました。



車内の自動放送は、日本語、英語、中国語、韓国語の4か国語対応。


博多南車両基地を通過し、これから本格的な九州新幹線区間に入ります。


コンビニで買っておいた、九州・沖縄限定のサントリー天然水阿蘇をいただく。

筑紫トンネルを通ると、一旦佐賀県に入り新鳥栖に停車。次は熊本までノンストップ。

その後福岡県に戻って、しばらく進むと新大牟田の辺りからトンネル区間に。

熊本城の横を通過しましたが、写真を撮り逃してしまいました…

熊本駅からは各駅に停車。

新八代駅を過ぎると再びトンネル区間に入り、鹿児島県に突入。

博多駅を出て1000分ほどで、」


鹿児島中央駅に到着。


待合スペースには桜島をかたどったステンドグラスが飾られています。


こちらが九州新幹線の改札。

乗り換え時間が短いので、急いで18きっぷを購入し指宿枕崎線に乗車。


しばらく進んでいくと、市街地の向こうに桜島が見えます。


しばらく進むと、海のすぐ横を通ります。桜島が非常にきれいに見えます。



指宿駅に到着。


改札の様子はこの通り。


駅舎内には、西大山駅の過去駅ノートが保管されています。



外観はこの通り。

指宿駅は日本最北端の駅、稚内駅と姉妹駅です。

稚内にも是非とも行ってみたいところです。もちろん、宗谷岬にも。



昼食はこの店で刺身定食を食べました。魚屋の直営店なので、新鮮でおいしかったです。

その魚屋ではマグロの頭を売っていました。食べてみたかったのですが、

冬でも生ものを持ち帰れませんし、そもそも調理できないので断念…


温泉地というだけあって、排水溝からは湯気が出ていますがこの写真ではわからない。

時刻表を読み違えていたようだ… 次の列車は4時間先。夏ならまだ明るいが、冬ならもう真っ暗。

結局、温泉にも入れず、西大山駅行きも断念して鹿児島中央に引き返すことに。


特急、指宿のたまて箱とすれ違いました。



鹿児島中央駅に戻りました。


本革と木材を使った、無駄に豪華な転換クロスシートの817系に乗車。

特急の「指宿のたまて箱」や「はやとの風」はキハ40系の改造車だというのに!!

(もちろん、中身は豪華になっています。あ、リゾートしらかみなどの車両もキハ40系の改造だ。)


一旦上伊集院まで向かった後、折り返し、絶景スポットに向かいます。


桜島の絶景が見えてきました。

(って、さっきも指宿枕崎線で見たけど…)

竜ヶ水駅に到着。県の代表駅からたった1駅過ぎただけでこんな周りに人家が少ないポイントに。


駅舎はありますが、駅名標はありません…

崖っぷちにあるので、桜島の絶景と錦江湾に浮かぶイカダの景色がきれいに見えます。


「土石流危険渓流」そう、ここはかつて大雨による土石流の被害があった場所なのです。

その土石流被害を取り上げたテレビ番組で竜ヶ水駅を初めて知ったものです。


崖っぷちと言っても、その下には国道10号があるので、交通量は多いです。


そして、これが土石流の災害記念碑。

実際に土石流に含まれていた岩を使ったものだそうです。


駅ノートもありましたが、あまり状態はよくありませんでした…

そもそもベンチが、桜島の火山灰と思しき砂ぼこりがついていました。




さて、鹿児島中央駅に戻りました。


駅前のビルには大観覧車もあります。無駄に豪華です、

(商業施設の観覧車なら、名古屋の栄や大阪の道頓堀にもありますが…)


さて、ホテルまで市電で移動します。


ホテルの最寄の電停に着くころにはすっかり日は落ちていました。

その3につづく