九州よかとこ 人生初の九州訪問記 その3 桜島、帰路編

今回は九州よかとこ 人生初の九州訪問記 その2 九州新幹線編の続きです。


今回は鹿児島市電郡元駅からのスタートです。

市電の線路は緑化されています。

郡元交差点を歩道橋から見ると、市電の線路が交わっています。


鹿児島中央を通らずに、鹿児島駅へ直行する1系統はには、郡元(南側)という停留所があります。

1系統に乗って、車庫の横を通り、繁華街に入り、天文館のアーケード街などを抜け、


鹿児島駅前に到着。


JRの鹿児島駅はすっかり中央駅の座を名実ともに奪われ、地味な駅になってしまいました。

むしろ、先ほどの市電の駅の方がターミナルっぽいです。


それでも、貨物ターミナルはこちらにあります。

さて、鹿児島駅から歩いて港に進んでいきます。


というのも、桜島フェリーに乗るためです。


船内の客室はこのように広々としていて、テレビモニターも設置されています。


うどん屋もあります。後述しますが、この店は有名な店だそうです。


さて、桜島が近づいてきました。


今回乗った船は、4階建て、車両甲板が2階建てという大きな船舶です。

運賃の150円は桜島港で支払います。


これが桜島港。頻繁に運航されるだけあって結構広いです。



対岸には鹿児島の市街地が見えます。


桜島ビジターセンターを訪問。

街灯には、噴煙を上げる桜島桜島大根が描かれています。

足湯もあります。それも、かなり広いです…


さて、今度は大正の大噴火でできた溶岩原に整備された遊歩道を歩きます。

噴煙と雲を見分ける自信が私には一切ありません…


その大正大噴火の災害記念碑も建てられています、

宮古市の集落にあった「此処より下に家を建てるな」といった物のように、

後世まで色あせずに残ってほしいものです。


温泉入浴施設があったので、入りました。指宿で行きそびれてしまったので…

ちなみに、茶色く濁ったお湯で、いかにも温泉っぽい感じでした。

透明なお湯は普通の水道水のようです…

今度は道の駅に移動。


そして、市街地に戻るために港に戻りました。

港の正面には、レンタサイクルとレンタカーの店、タクシー会社に商店があります。



フェリーうどんとして有名なやぶ金うどんを食します。


復路で乗った船には展望席がありました。

今回乗ったのは第十三桜島丸。

途中、対向する船とすれ違いました。

なにせ15分に1度という高頻度運航なので、確実にすれ違いますから。


船は桜島から離れていきます。



デッキには望遠鏡(無料)が設置されていました。

その望遠鏡を見ると、向こう側のファーストフード店の看板まではっきりと見えました…


鹿児島港に差し掛かりました。

防波堤に釣り人が何人もいましたが、実はこの防波堤、陸とつながっていないのですが、

この人たちはいったいどうやって防波堤に来たのでしょうか…


鹿児島港に到着。


天文館のアーケード街を散策。


そして、これがその名前の由来となった天文館の跡地です。


西郷隆盛が最期を遂げた城山です。


九州を縦断する2つの国道の終着地点。


西郷隆盛銅像に行きました。鹿児島と言えば、この人物です。

この犬は、上野の銅像で連れているはツンではなく、カヤという名前だそうです。


そんなこんなで鹿児島中央駅に戻ってきました。空港への移動を始めたいと思います。

今回はあえて直通バスではなく、鉄道で行ける範囲まで鉄道での移動です。

やっぱり竜ヶ水付近の眺めは最高ですね。

ちなみに、今回乗った電車は行き違いがないので、竜ヶ水を通過しました。

まさに、県代表駅から最も近い秘境駅

隼人に到着。


今回乗ったのは、国鉄形の古い車両でした。

肥薩線気動車に乗り換えて、

嘉例川に到着。

今度は是非とももっと先に進んでいきたいんです…




明治時代に建設された木造駅舎で知られる駅です。

国の登録有形文化財に指定された場所です。


駅舎内には、タブレット閉塞器が展示されていました。

通過の際にタブレットを投げ入れるタブレット受け器と、木製の駅名標も展示。


こちらは金庫。実際に使われていたものでしょうか…


駅舎内にはパネルも多く展示されています。


待合室はこんな感じです。


駅舎にも人が増えてきました。

駅左側の公園を抜け、高台に上ると、

駐車場が見えてきました。

ここに1日6往復のバスが来るバス停があります。

そのバスを待っていると、


バスが来ました。しかし、このバスは路線バスではありません。

観光バスです。人がぞろぞろ一斉に出てきました。


ツアー客が階段を下りて、嘉例川駅の方面に向かっていきました。




鹿児島空港に到着。

空港の入口には、足湯もあります。



日本航空の新鶴丸機がちょうど動き始めたところ。


これはプロペラ機かな…

遠目で機種を判別できるほど詳しくないもので…

一目で区別できるのは、ボーイング747とかエアバスA380ぐらいなので、

もう少し区別できたらいいな…


と言った感じで、帰りのANA628便に乗ります。

12月18日は追い風だったようで、定刻よりも早く到着する見込みとなりました。


降下を始めた頃、伊豆大島付近です。よく見ると、経路が曲がっています。


多摩川に並行するような着陸態勢を取って、羽田空港に到着。

沖止めされたので、バスでターミナルに移動。


到着ロビーに到着。

帰りは京急を使いました。

実際に乗ってみて、エアポート快特京急蒲田を通過する必要はないだろ!?

とますます思いました。

徐行するなら、止まっても大して時間が変わらないだろ!?というわけです。