あの夏まで待てなかった信州聖地訪問記。その1

今回は松本駅から。



大糸線に乗って北上します。


途中は曇り空で、ところどころで隙間から北アルプスが見える程度。



50分ほどで信濃大町駅に到着。


いつの間にかこんなスペースができていました。


信濃大町駅からは、レンタサイクルで移動します。

何せ無料なので、ママチャリです。


このローソンで察しがいい方はもうお分かりだと思いますが、


木崎湖に行ってまいりました。

小諸だけでなく、ここも「あの夏で待ってる」に出てくることを知ってから、久しぶりに行くことにしました。

(そういえば、3月に小諸に行ったのに今まで載せなかったな…)

それにしても、途中の道はゆるく長い上り坂で非常にきつかったです…



というわけで、縁川商店ことYショップニシです。


「この湖で待ってる」。

おねがい☆ティーチャー」放送開始から10周年の節目の年である2012年に、

おねがいシリーズのスタッフによる「あの夏で待ってる」が放送。

聖地巡礼の先駆けとなった作品だけに、(元祖は究極超人あ〜る)これを機に、

木崎湖でもイベントや「巡礼バス」企画などを行う予定だそうです。



木崎湖巡礼の定番スポット、海ノ口駅に到着。


中にはいつの間にか物が増えていました。中には、霧島海人のカメラまで。

よく同じ物を見つけて、かつわざわざ置いてくものだと思ったものです。

(実は沢渡楓のローライ35よりもはるかに安価で手に入る物らしい…)



昔は、木崎湖にも白鳥が来ていたのか… 何度も行ってるのにこのボードは見たような、見なかったような…


駅ノートにもイチカを発見。


イラストには、りのんが多い。 なっ!!


年配の絵描き集団が海ノ口駅に滞在しています。


木崎湖キャンプ場に行きましたが、正確なアングルは全くもって分かりかねます…


桟橋も新しく変わっていました。


風が強いので、湖が海のように波打っていました。

さて、キャンプ場の事務所の中に入ると、


知らないうちに物が増えてるし!!



イチカと海人のパペットが。


5月も中旬に入っていたので、ソメイヨシノは咲いていませんでしたが、八重桜は満開でした。


木崎湖を離れると、奥に南アルプスが綺麗に見えてきました。

信濃木崎を過ぎて、さらに南下すると、


北大町駅に到着。

ここも「なつまち」に登場。


奥には北アルプス

この北大町駅はかつて黒部ダムの建設資材を運ぶ拠点だった場所で、その場所には大町市文化会館が建っています。

そこで大町市訪問翌日の5月13日に「黒部の太陽」の上映会を行なったのは必然だったのかもしれません。



信濃大町駅に戻って、

一旦北上して、白馬に向かいます。


木崎湖、中綱湖、青木湖を通り抜け、

白馬に到着。


ここから「リゾートビューふるさと」に乗ります。

ちなみに、指定券は木崎湖に向かう前に信濃大町駅で買ってます。

使用車両はハイブリッド気動車のHB-E300系です。

エンジン音は動き出して少し経ってから


青木湖、

中綱湖を通過、


列車は木崎湖に向かっていきます。

もちろん、線路は木崎湖のすぐ横を通るのです。

木崎湖のすぐ横の線路をこの列車に乗っていきたいがためにわざわざ白馬まで行ったわけです。

そうでなければ、木崎湖にいる時間を削ってまで白馬まで折り返す必然性はありません。


座席はこんな感じのリクライニングシート。


シートピッチは1200mmと、なんとグリーン車並みの広さ。

荷物を前に広げても十分足を伸ばせるほどです…

信濃大町で停車。

その間に車体側面をパシャリ。

登る挑戦、引き返す決断、
どちらも勇気ある行動です

登山する皆さん、くれぐれもお気を付け下さい…


安曇追分で行き違いのために運転停車したのち、

穂高駅に到着。


駅舎の出口付近には、武田信玄上杉謙信の人形が飾られていました。


空はどんよりしていて、ちょっと残念。


モニターで全面展望を眺めつつ、松本に到着。

松本で方向転換し、長野方面に。


田沢の手前の、梓川奈良井川の合流地点付近で徐行。

明科から先のトンネルの多い区間では、車内のモニターで観光案内ビデオが流されました。

冠着を過ぎると、日本三大車窓スイッチバックで知られる

姨捨駅に到着。

ただし、すぐに発車。運転手が窓から身を乗り出してバックを行なっていました。



信越本線に入り、長野駅に到着。

ホテルにチェックインした後、夜に長野駅に寄ってみると、

ちょうど、姨捨の夜景を眺める観光列車、

「ナイトビュー姨捨」が到着したところでした。

夏にも運行されるので、乗ってみたいところですが…