あの夏まで待てなかった信州聖地訪問記。その2

今回は、あの夏まで待てなかった信州聖地訪問記。その1の続きです。

実際に行ってから2か月以上経ってからのアップになってしまいました。

よって、行った時はまだ春でも、アップした時には真夏になってしまいました。



というわけで、朝9時前の長野駅からのスタートとなります。



ホームではちょうど、南小谷行きのリゾートビューふるさとが発車しようとしているところでした。




ふるさとが発車しました。



もちろん、今回の目的地は小諸ですが、敢えて、115系松本行きで長野駅を出発します。


もちろん、篠ノ井駅で乗り換えです。


跨線橋からの眺めを見てから、


183系と189系の混成列車に乗り換えます。

古いとはいえ、特急車両に普通料金で乗れるので乗り得です。

長野駅を出たときに、すれ違い様に入線した列車です。


古いとはいえ、特急形車両なのでリクライニングがあります。

でも、「ふるさと」の車両にのった後じゃあ、ボロで狭いという印象だな…


さて実は、この列車は小諸行きではありません…


で、戸倉駅湘南色の169系に乗り換えます。(写真は小諸駅で撮影)



日本車輌 昭和43年 つまり、44年間走り続けているわけです。

そんな貴重な急行形車両に揺られて、


小諸駅に到着。


行先表示には、幕ではなくサボが付いています。


小諸と言えば、

あの夏で待ってる」の舞台になった場所です。

実は、3月にも1度行ったことがありますが、アップしていませんでした…




小諸観光交流館の前には、ポスターだけでなく、木製のりのん人形も置かれていました。





懐古園の入口には、なつまちノートが設置されています。



工事現場にも貼られています。

そして、なんと!!


県議会議員の事務所にも、なつまちポスターが貼られていたのです。



これは檸檬センパイのカットに出てくる交差点ですね。





といった感じで、市街地内のなつまちスポットをいくつか回ってきました。



景色が見えるところに行くと、浅間山からは煙が出ていました。

ちょうどガイドの方がいて、(年配の男の人ですが)

なつまちを知っているのかとか聞かれました。

ええ、それで小諸に来たんですよ…


奥に見える白い山々は北アルプスでしょうか… 方角はあっているはずですが…



ここも映画撮影のシーンで使われた場所ですね。



ちょっと散策していると、セブンイレブンを発見。

店内に入ってみると、コピー本を作っているところを目撃しました。

それにしても、小諸はコンビニが少ない。

地方都市でも、駅の近くにはコンビニがあるだろう。と思っていると、

地獄を見ることになるので、注意が必要です。(ちょっと大げさに言い過ぎたかな…)


少し移動して、小諸市役所に到着。

その向かいに、小諸市民会館があります。


5月13日に小諸に行ったのは、「異星人にお願い!2」に行くためだったというわけです。

8月4日にそこにあるホールで「あの夏で待ってる感謝祭@小諸」という

公式イベントが行われるのですが、

やはりというか何というか、チケットは瞬殺だったらしい…

秩父のあの花イベントだって完売まで3日かかったというのに…

長野新幹線が開通し、信越本線碓氷峠区間が廃止されて以来、

小諸は結構行きにくい場所になってしまったんですけどね…


昼ご飯を食べた後、駅方面に戻って、観光交流館で自転車を借りて移動します。

レンタサイクル料金は1時間300円となっております。


柑菜が世話を焼くシーンに出てくる高架下を通り、反対側に回って、

小海線のキハ110系と、


湘南色の169系を撮影してから、西浦ダムに向かうことに。

だが、

迷った挙句にたどり着いた先は獣道。

この未舗装の狭い道を、マウンテンバイクで降りたあと、舗装された道に戻りさらに降りる。

ふと振り返ると、断崖絶壁を下りてきたことがひしひしと分かります。

さらに進むと、

ようやくダムに到着。

ここも東京電力の植民地… 東京電力が管轄地域外に作っている発電所は、原発だけじゃありません。

あの福島の原発のすぐ南にある広野火力発電所もそうですし、

東京電力水力発電所も長野、新潟、福島と管轄地域外に多数あるんです。


下からの構図と、

上からの構図を撮ってきました。

さて、今度は断崖絶壁を登らないといけないわけです。

自転車の返却時間までに間に合うのか!? 九十九折りの山道を登り、

懐古園横の路から駅方面に戻り、なんとか返却時間に間に合いました。



懐古園の前に戻ってくると、

門の前でまたご年配の絵描き集団に遭遇。

海ノ口にいた人たちとはたぶん違うと思うが、偶然というのは恐ろしい…



断崖絶壁を登ってきた自分に、もはや懐古園の有料エリアに入る余裕はなく…

というわけで、3月に行ってきたときの写真をいくつか載せますね。





懐古神社の鳥居。

懐古神社の絵馬。

(3月当時は痛絵馬を確認できず。その後、5月の時点で痛絵馬があったとの情報を得る。今度こそはこの目で見ておこう…)


新宿〜小諸間を結ぶ高速バスで帰ります。

新宿から乗るときは、代々木にある新南口バスターミナルからですが、

新宿で降りるのは、東口になります。

人によっては練馬区役所前から乗った方が便利ではないでしょうか。

佐久平駅を経由し、上信越道から、ツアーバス事故の現場である藤岡JCTを通って関越道に入り、



寄居パーキングエリアで休憩。「星の王子さま」パーキングエリアというコンセプトなので、

ヨーロッパ風のいでたちです。


インフォメーションコーナーで渋滞情報を見ると、

練馬インターまで100分… かなりの渋滞です。

でも、1時間ぐらいの遅延は既に想定内でしたが…

寄居PAを出てから、東松山の辺りまで30kmほどの大渋滞

そんな渋滞を抜けて、練馬から一般道に戻って、


70分ほどの遅れで、新宿駅東口に到着。

もうすっかり暗くなってしまっていました。

今回はここでおしまい。