梅雨時の四国訪問記その2

http://d.hatena.ne.jp/neo-slpolient/20120825/1345906250 の続き

高松の朝です。朝食は、ホテルで出たさぬきうどんを食べました。

高松城のお堀のすぐ横を、ことでんが通ります。
ちょうど電車が通るところにはめぐり合わなかったものですが…


城の中に入ると、天守閣跡の大きな石垣が見えてきました。

なお、周りの堀の水は海水を引いてあるものです。


なんでも、天守を復元する構想もあるそうで、もし実現するなら期待したいところです。



高松城を見たところで、移動しましょう。



JR四国8000系の切妻型の正面。なんか似合わない。切妻でない正面はかっこいいと思うんですが…



というわけで移動。屋島に行こうと思いましたが、バスの接続が非常に悪いので断念。そのまま徳島県に入り…


徳島駅に到着。



というわけで、乗ってきたのは「うずしお」でした。



駅ビルの割には、古臭い駅構内です。



徳島はアニメのマチをうたっているらしい。


阿波おどり会館にやってきました。

ここには阿波おどりミュージアムがあります。


写真撮影ができるのは、入口のここだけ。



上にある、眉山ロープウェーに乗ります。



と登っていき、山頂に到着。




去年の阿波踊りのポスターが貼られていました。


上からの景色を眺め、下に降りました。


さて、そのまままっすぐ空港まで行かず、吉野川をわたって、

板東駅に到着。

黒いやばい煙を吐き出しながら、気動車が発車していきます。


駅舎はこんな感じ。


駅横の商店には、鳴門市阿波おどりのポスターが貼られていた。

なぜクリィミーマミ!?と思ったが、ぴえろショップが鳴門に期間限定で出ていることと関係あるらしい。


さて、板東駅で降りた目的ですが、その目的地を示す看板がありました。

ここを曲がるのか。


ここからまっすぐ進むと、板東駅で降りた理由の場所に進みます。


一休さんみたいな小僧の看板が出迎えています。



そう、四国八十八か所の第1札所、お遍路さんのスタート地点、霊山寺です。

と言ってもわずかな時間しかいられませんが…


境内に入ると、お遍路さんとも何人か遭遇。


一応山門をくぐるときに一礼をしましたが、時間がないので、正式な参拝をせずに引き返しました…

今度行くときは、きちんとした参拝をしないとな…



そういえば、駅近くの店にも参拝の作法が書かれた紙が貼られていましたね。



続いて、池谷に移動。





高徳線鳴門線の分岐線にある駅の構造が面白いです。



その分岐点の真ん中に駅舎があるのです。



といろいろ見て回ったところで、鳴門線の列車がやってきました。



終点、鳴門まで移動。



鳴門駅からは、定刻を20分ほど遅れたバスに乗って移動。


海沿いを走ると、奥に淡路島が見えてきました。



終点、鳴門公園に到着。

遅れているので、空港に行くために予定よりもはるかに短い時間しかいられません。でも、



大鳴門橋だ!! 淡路島だ!! わざわざここまで行った甲斐があった!!


渦潮も見えた!! 


でも、バスが出発するから早く出ないと…

といった感じでバスに乗って、


徳島空港に到着。

徳島阿波おどり空港」という愛称を持つ空港故に、

阿波踊り銅像がありました。



帰りに乗るのはこれ、737-800。大きなウィングレットが特徴です。



保管検査場を抜けた先の待合室にて。徳島でも京急の乗車券が買えるのです。

同じようなものを鹿児島でも見たけど…


離陸後、紀伊半島上空を抜けたあたりから、雲のせいで下の景色が見られず、

方向感覚がマヒしてしまいました。

翼に近い座席から、ウィングレットを見つつ、着陸のための降下を始め、

下の景色が見えてきたと思ったら、そこは既に羽田の手前、東京湾上空でした…


といった感じで羽田空港に到着。


羽田空港から、東京モノレールで山手線内の各駅まで行くと

500円という、非常にお得な切符を使って帰りました。