九州よかとこ 人生初の九州訪問記 その3 桜島、帰路編

今回は九州よかとこ 人生初の九州訪問記 その2 九州新幹線編の続きです。


今回は鹿児島市電郡元駅からのスタートです。

市電の線路は緑化されています。

郡元交差点を歩道橋から見ると、市電の線路が交わっています。


鹿児島中央を通らずに、鹿児島駅へ直行する1系統はには、郡元(南側)という停留所があります。

1系統に乗って、車庫の横を通り、繁華街に入り、天文館のアーケード街などを抜け、


鹿児島駅前に到着。


JRの鹿児島駅はすっかり中央駅の座を名実ともに奪われ、地味な駅になってしまいました。

むしろ、先ほどの市電の駅の方がターミナルっぽいです。


それでも、貨物ターミナルはこちらにあります。

さて、鹿児島駅から歩いて港に進んでいきます。


というのも、桜島フェリーに乗るためです。


船内の客室はこのように広々としていて、テレビモニターも設置されています。


うどん屋もあります。後述しますが、この店は有名な店だそうです。


さて、桜島が近づいてきました。


今回乗った船は、4階建て、車両甲板が2階建てという大きな船舶です。

運賃の150円は桜島港で支払います。


これが桜島港。頻繁に運航されるだけあって結構広いです。



対岸には鹿児島の市街地が見えます。


桜島ビジターセンターを訪問。

街灯には、噴煙を上げる桜島桜島大根が描かれています。

足湯もあります。それも、かなり広いです…


さて、今度は大正の大噴火でできた溶岩原に整備された遊歩道を歩きます。

噴煙と雲を見分ける自信が私には一切ありません…


その大正大噴火の災害記念碑も建てられています、

宮古市の集落にあった「此処より下に家を建てるな」といった物のように、

後世まで色あせずに残ってほしいものです。


温泉入浴施設があったので、入りました。指宿で行きそびれてしまったので…

ちなみに、茶色く濁ったお湯で、いかにも温泉っぽい感じでした。

透明なお湯は普通の水道水のようです…

今度は道の駅に移動。


そして、市街地に戻るために港に戻りました。

港の正面には、レンタサイクルとレンタカーの店、タクシー会社に商店があります。



フェリーうどんとして有名なやぶ金うどんを食します。


復路で乗った船には展望席がありました。

今回乗ったのは第十三桜島丸。

途中、対向する船とすれ違いました。

なにせ15分に1度という高頻度運航なので、確実にすれ違いますから。


船は桜島から離れていきます。



デッキには望遠鏡(無料)が設置されていました。

その望遠鏡を見ると、向こう側のファーストフード店の看板まではっきりと見えました…


鹿児島港に差し掛かりました。

防波堤に釣り人が何人もいましたが、実はこの防波堤、陸とつながっていないのですが、

この人たちはいったいどうやって防波堤に来たのでしょうか…


鹿児島港に到着。


天文館のアーケード街を散策。


そして、これがその名前の由来となった天文館の跡地です。


西郷隆盛が最期を遂げた城山です。


九州を縦断する2つの国道の終着地点。


西郷隆盛銅像に行きました。鹿児島と言えば、この人物です。

この犬は、上野の銅像で連れているはツンではなく、カヤという名前だそうです。


そんなこんなで鹿児島中央駅に戻ってきました。空港への移動を始めたいと思います。

今回はあえて直通バスではなく、鉄道で行ける範囲まで鉄道での移動です。

やっぱり竜ヶ水付近の眺めは最高ですね。

ちなみに、今回乗った電車は行き違いがないので、竜ヶ水を通過しました。

まさに、県代表駅から最も近い秘境駅

隼人に到着。


今回乗ったのは、国鉄形の古い車両でした。

肥薩線気動車に乗り換えて、

嘉例川に到着。

今度は是非とももっと先に進んでいきたいんです…




明治時代に建設された木造駅舎で知られる駅です。

国の登録有形文化財に指定された場所です。


駅舎内には、タブレット閉塞器が展示されていました。

通過の際にタブレットを投げ入れるタブレット受け器と、木製の駅名標も展示。


こちらは金庫。実際に使われていたものでしょうか…


駅舎内にはパネルも多く展示されています。


待合室はこんな感じです。


駅舎にも人が増えてきました。

駅左側の公園を抜け、高台に上ると、

駐車場が見えてきました。

ここに1日6往復のバスが来るバス停があります。

そのバスを待っていると、


バスが来ました。しかし、このバスは路線バスではありません。

観光バスです。人がぞろぞろ一斉に出てきました。


ツアー客が階段を下りて、嘉例川駅の方面に向かっていきました。




鹿児島空港に到着。

空港の入口には、足湯もあります。



日本航空の新鶴丸機がちょうど動き始めたところ。


これはプロペラ機かな…

遠目で機種を判別できるほど詳しくないもので…

一目で区別できるのは、ボーイング747とかエアバスA380ぐらいなので、

もう少し区別できたらいいな…


と言った感じで、帰りのANA628便に乗ります。

12月18日は追い風だったようで、定刻よりも早く到着する見込みとなりました。


降下を始めた頃、伊豆大島付近です。よく見ると、経路が曲がっています。


多摩川に並行するような着陸態勢を取って、羽田空港に到着。

沖止めされたので、バスでターミナルに移動。


到着ロビーに到着。

帰りは京急を使いました。

実際に乗ってみて、エアポート快特京急蒲田を通過する必要はないだろ!?

とますます思いました。

徐行するなら、止まっても大して時間が変わらないだろ!?というわけです。

九州よかとこ 人生初の九州訪問記 その2 九州新幹線編

今回は、九州よかとこ 人生初の九州訪問記 その1 福岡編の続きです。

博多で泊まったホテルから近いので、櫛田神社に行ってきました。


山笠が展示されています。

この山笠は「智将疾風関ヶ原」という、山笠です。

そして、反対側の山笠は「神話天之岩戸譚」という作品です。




社殿はこの通り。境内にはそれほどおらず、しんみりとしています。


正面にある鳥居はこのようになっています。鳥居も門も、博多の総氏神だけあって立派なものです。


さて、博多駅に移動します。

新幹線博多駅駅名標はすべてJR西日本の物です。




さくら407号鹿児島中央行き。

博多始発のさくらの一部はN700系ではなく、800系での運用となります。

実は、自分は800系を狙って乗りました。

なぜなら、800系は九州でしか乗れないということと、800系の方が内装がよさそうだと思ったからです。


座席は木張り。

全面は

テーブルは、座席の後ろではなく肘掛けに収納されています。



洗面台にも木製のすだれがかけられていました。



車内の自動放送は、日本語、英語、中国語、韓国語の4か国語対応。


博多南車両基地を通過し、これから本格的な九州新幹線区間に入ります。


コンビニで買っておいた、九州・沖縄限定のサントリー天然水阿蘇をいただく。

筑紫トンネルを通ると、一旦佐賀県に入り新鳥栖に停車。次は熊本までノンストップ。

その後福岡県に戻って、しばらく進むと新大牟田の辺りからトンネル区間に。

熊本城の横を通過しましたが、写真を撮り逃してしまいました…

熊本駅からは各駅に停車。

新八代駅を過ぎると再びトンネル区間に入り、鹿児島県に突入。

博多駅を出て1000分ほどで、」


鹿児島中央駅に到着。


待合スペースには桜島をかたどったステンドグラスが飾られています。


こちらが九州新幹線の改札。

乗り換え時間が短いので、急いで18きっぷを購入し指宿枕崎線に乗車。


しばらく進んでいくと、市街地の向こうに桜島が見えます。


しばらく進むと、海のすぐ横を通ります。桜島が非常にきれいに見えます。



指宿駅に到着。


改札の様子はこの通り。


駅舎内には、西大山駅の過去駅ノートが保管されています。



外観はこの通り。

指宿駅は日本最北端の駅、稚内駅と姉妹駅です。

稚内にも是非とも行ってみたいところです。もちろん、宗谷岬にも。



昼食はこの店で刺身定食を食べました。魚屋の直営店なので、新鮮でおいしかったです。

その魚屋ではマグロの頭を売っていました。食べてみたかったのですが、

冬でも生ものを持ち帰れませんし、そもそも調理できないので断念…


温泉地というだけあって、排水溝からは湯気が出ていますがこの写真ではわからない。

時刻表を読み違えていたようだ… 次の列車は4時間先。夏ならまだ明るいが、冬ならもう真っ暗。

結局、温泉にも入れず、西大山駅行きも断念して鹿児島中央に引き返すことに。


特急、指宿のたまて箱とすれ違いました。



鹿児島中央駅に戻りました。


本革と木材を使った、無駄に豪華な転換クロスシートの817系に乗車。

特急の「指宿のたまて箱」や「はやとの風」はキハ40系の改造車だというのに!!

(もちろん、中身は豪華になっています。あ、リゾートしらかみなどの車両もキハ40系の改造だ。)


一旦上伊集院まで向かった後、折り返し、絶景スポットに向かいます。


桜島の絶景が見えてきました。

(って、さっきも指宿枕崎線で見たけど…)

竜ヶ水駅に到着。県の代表駅からたった1駅過ぎただけでこんな周りに人家が少ないポイントに。


駅舎はありますが、駅名標はありません…

崖っぷちにあるので、桜島の絶景と錦江湾に浮かぶイカダの景色がきれいに見えます。


「土石流危険渓流」そう、ここはかつて大雨による土石流の被害があった場所なのです。

その土石流被害を取り上げたテレビ番組で竜ヶ水駅を初めて知ったものです。


崖っぷちと言っても、その下には国道10号があるので、交通量は多いです。


そして、これが土石流の災害記念碑。

実際に土石流に含まれていた岩を使ったものだそうです。


駅ノートもありましたが、あまり状態はよくありませんでした…

そもそもベンチが、桜島の火山灰と思しき砂ぼこりがついていました。




さて、鹿児島中央駅に戻りました。


駅前のビルには大観覧車もあります。無駄に豪華です、

(商業施設の観覧車なら、名古屋の栄や大阪の道頓堀にもありますが…)


さて、ホテルまで市電で移動します。


ホテルの最寄の電停に着くころにはすっかり日は落ちていました。

その3につづく

九州よかとこ 人生初の九州訪問記 その1 福岡編

というわけで、九州へ行ってまいりました。


九州に入るのに飛行機を使うので、東京モノレール羽田空港に向かいます。


羽田空港まで行く人が多いかと思いきや、途中駅で降りる人も多かったように見受けられます。


自分が飛行機に乗るのは、記憶に全くないほど幼い頃以来の20数年ぶりです。



9時発の福岡行きANA245便に乗ります。

韓国のアシアナ航空とのコードシェア便。国際線ならまだしも、なぜ日本国内でコードシェア便!?

と思ってしまいました。


保安検査と搭乗手続きを済ませて、ボーイング777に乗ります。

D滑走路から離陸し、


富士山の上を通過し、


瀬戸大橋付近を通りすぎると、雲が多くなり、

尾道しまなみ海道、竹原の辺りは雲に隠れて見えませんでした。


広島の市街地の三角州がわずかに見えましたが、宮島は全く見えず。

着陸に向けて降下すると、雲の中を通っていき、


福岡空港に到着。

福岡ソフトバンクホークスの優勝を祝う風船のサンタがお出迎え。


外はあいにくの天気。時々雪がちらつく寒い天気でした。


次は、福岡市営地下鉄で移動。空港駅なので、飛行機のマークです。





博多駅に到着。


博多駅のターミナル。


昼食を食べてから福北ゆたか線で移動します。


長者原駅に到着。


香椎線に乗り換えます。


橋上駅舎の改札口。


改札口からまっすぐの場所、堤と橋の上に香椎線のホームがあり、

その横に、篠栗線のホームへの階段があります。


香椎線の線路は立体交差の箇所を除き、築堤上に作られています。


高架橋から篠栗線の線路を見下ろすとこうです。


列車が来ました。


終点、宇美まで移動しました。



駅舎はこのようになっています。

広い駅前広場は、香椎線と離れていた勝田線の跡地に作られています。


この細い遊歩道が旧勝田線の廃線跡だそうです。


小さい橋にはSLの絵が描かれています。


しばらく進むと、宇美川にかかる橋が見えてきました。

橋脚は勝田線の時から使われていたものなのでしょうか…


橋の欄干には車輪が描かれています。



駅前にあるモニュメント。"U"は"Umi"の"U"でしょう。


戻りの列車はこれ。さっき乗ったのよりもきれいな車両です。


車窓からはボタ山が見え、この辺りがかつて炭鉱地帯だった名残があります。


香椎駅鹿児島本線と接続し、和白駅で行き違いのため停車。


西鉄和白駅のすぐ横にありますが、乗り換えるには大回りしなければなりません。

向かって左側のさらに先が西鉄の線路で、ちょうど香椎線の上り線との間に駅舎がありますが、

向かって右側にJRの駅舎があるのです。


海の中道に入り、両側に海が位置する場所を通りましたが、片方は砂丘と堤防が邪魔でほとんど海が見えませんでした。


博多湾側は海が見えましたが、曇り空なのが残念な所。


そして、終点西戸崎駅に到着。

突き当りはこの通り。

高層マンションがなければ、さびれた感じです…


駅から向かって反対側、博多湾が望める場所には高層マンションが建設される予定。


看板は色あせ、文字が抜け落ちています。


香椎駅に戻ります。


向かって右が香椎線宇美方面、左が鹿児島本線博多方面。

さらに右側に香椎線西戸崎方面。一線スルー形式でもないのに、

通常の上りと下りの位置が逆の特殊な配置図となっています。


鹿児島本線に乗って次の駅が、


千早駅。某アイドル育成ゲームのおかげで屈指のネタ駅です。

香椎、千早と狙ったわけでもないのにキャラ名とかぶる駅も珍しいです。


なんだかんだで博多まで戻ってまいりました。


クリスマスに近いころに行ったので、イルミネーションが灯っていました。

一旦ホテルにチェックインを済ませて、徒歩で移動します。



中洲の那珂川沿いを歩いて、


西鉄福岡駅、すなわち天神まで歩いて移動しました。



正式名称を天神万町通りというけれども、ちっとも知られていない親不孝通りを通りました。

もともとこの呼び名を嫌っていた商店街ですが、「親富孝」という字を当てています。


さて、福岡と言えば屋台。今回はこのラーメン屋台で夕食を食べました。

選んだメニューは焼きラーメン焼きラーメンなんて、他の地域ではめったに食べられませんからね。



7

何で福岡に来てまで寄るんだよ!?と思いましたが、行ってしまいました…

店の中は、東京の店よりも広かったです。

(それにしても、メロンブックスにある古めかしい看板…)


天神からの戻りは地下鉄で。

博多まで100円なので、バスで行こうと思いましたが、

乗り場が分からなかったので地下鉄に…



というわけで博多で一泊しましたとさ。


その2へ続く。

横須賀でのりものフェスタとたまゆら聖地を訪問、なので。

京急の事実上の(!?)起点駅となっている泉岳寺駅からスタート。


京急では、チケットショップで購入した株主優待券を使用。

11月中に期限が切れるものだったので、1枚400円でした。


この時間は泉岳寺始発ではなく、品川始発だったのか…

というわけで、羽田空港行きで一旦品川に向かいます。


京急と言えば、2100型。

2扉、転換クロスシートで、



先頭はまさに特等席。


泉岳寺行き。京成車両が京急区間のみで完結するのも珍しい。

って、さっき乗った羽田空港行きもそうだった…


金沢八景に到着。

各駅停車、浦賀行きに乗り換え。




安針塚駅


逸見駅と、トンネルにはさまれた駅を通って、


汐入駅に到着。

汐入駅もトンネルにはさまれた駅で、ホームのすぐ横がトンネルです。



外観はこんな感じ。海側の歩道橋はペデストリアンデッキみたいで、広々としています。


さて、西側にあるヴェルニー公園で行われている、よこすかYYのりものフェスタを見に行きましょう。


救急車、消防車、京急バスの車両が並んでいます。


こちらは自衛隊の車両。


こちらはトイレ車。被災地でも大活躍しました。


正岡子規の句碑。

これは戦艦長門の記念碑。




海の反対側には、米軍の横須賀基地

潜水艦が見えます。


向こう側には海上自衛隊横須賀地方総監部があります。艦船がいくつも止まっています。



JR東日本のブースには、レゴで作られたE5系が展示されてました。


ヴェルニー公園を端まで進み、JR横須賀駅に到着。

ここで旧型客車見学の整理券を受け取る。


駅には「たまゆら 〜hitotose〜」のポスターが貼られていました。


こちらには、横須賀線の謎というタイトルのパネルが設置されています。


久里浜寄りはすぐにトンネル。


駅の反対側ではレールや古い鉄道雑誌、

保守車両などが展示されていました。

こちらは踏切の警報器や信号機。


この車両には、

鉄道の車輪がついていて、線路を走れるようになってます。


今度は自衛隊基地を見学します。


金属探知機を使った手荷物検査を経て中に入りました。

かなり人が多いです。


さて、護衛艦やまどりの艦上に上がります。


ヘリの周りにも人だかりができていました。


機関砲もこんな目の前で見ることができました。


まだまだ見学の人だかりはできてますが、そろそろ離れます。

ただ、客車の見学時間までにはまだまだ時間があるので、横須賀中央駅方面に向かいます。


汐入駅から横に入り、どぶ板通りを通ります。


こんな感じの店が米兵御用達なのでしょうか…


こちらは戦艦三笠。

日露戦争日本海海戦バルチック艦隊を破った連合艦隊の旗艦でした。

そして、その時の連合艦隊司令長官だった東郷平八郎銅像が三笠の手前に立っています。


そして、船尾の横には「行進曲 軍艦」の歌碑もありました。


横須賀中央駅に着いたところで、バスで横須賀駅まで戻ります。


旧型客車見学の待機列に並びます。

改札内に入るので、事前に入場券を買っておく必要があります。


荷物を置く場所の床は木が張られています。



客車の中の様子はご覧のとおり。

これが旧型客車の外観。


10月15、16日に大糸線を走ったものとはどうも違うようだ。

あっちの方に行けばよかったかな…




さて、そろそろ「たまゆら」の聖地めぐりと行きましょうか。


海に近いので、津波避難用に海抜表示がなされています。


汐入駅の高架を抜けると、アーケード街の坂道を登っていきます。



ここも「たまゆら」に出てきた子之神社。どうやら先客がいたようです。


ポスターなどが貼られていました。

絵馬を設置する場所はありませんでした。でも、絵馬があったら100%確実に痛絵馬で埋まることでしょう…


このマンションや、この坂道も出てきました。

その坂道の手前から坂もどんどん急になって、起伏も大きくなってきました。

あの、山口百恵の母校としても知られる、不入斗(いりやまず)中学校の横に…


これがポスターなどに出てくる場所なので!!

でも、よく見たら微妙に背景が違っている、なので。


聖地巡礼サイトにあった場所をよく見てたら、自分の座っていた場所でした。



これが楓の撮った写真の木ですね。



高台を下りて、横須賀中央駅まで戻ってきました。


こちらは三笠ビル商店街。細長いビルの1回が商店街になっています。


ビル内のショッピングセンターから、お稲荷様に続く参道が通じています。




米軍の基地がある町だけに、両替できる場所もあります。中には米ドルで会計できる店もありましたが、

その店のレートは1ドル80円… 赤字必至ですね…


あ、そうそうどぶ板通りには

ジョージ川口

宇崎竜童など、横須賀にゆかりのある人物の手形がどぶ板通りに設置されています。

ベイスターズの選手の手形もありますが、引退していたり、移籍していたりする選手が多いこと…



さて、再び汐入駅に戻り、帰ることにします。


混雑しているホームから、品川行きの各駅停車に乗ります。

実は、この各駅停車、金沢文庫駅快速急行と連結して、快速急行品川行きになるのですが…


金沢八景には、東急車輌の工場に乗り入れるための狭軌線があるため、3線軌条となっている場所があります。


というわけで、快速特急高砂行きに乗って帰りました。

さっきの各駅がそのまま快速特急になる(しかも、この電車と連結する)

と分かっていながら、なぜこっちに乗ったのでしょうか…

(A. こちらの車輌が都営浅草線に直通するから)


竹原にも、来年行こうと思っています。

花いろ北陸訪問記 その3:金沢市街・富山県編

花いろ北陸訪問記 その2:湯涌編の続きです。


金沢市の市街地に戻ってきました。

金沢城は改修工事中のため、一部幕がかけられていました。

ここから香林坊方面に向かいます。


そして、金沢と言えば兼六園。その横を抜けていきます。



金沢21世紀美術館



学園祭を知らせる大学生が歩いて回っていました。



これは旧石川県庁。




昼食はマクドナルド… ちょうどハンバーガー無料券のプレゼントをやっていたので、それが目当てです…



さて、細い川沿いの道を進みます。



ここが長町武家屋敷です。

突き当りがあって、途中で曲がるようになっています。




石畳の細い道を歩いていきます。



武家屋敷「跡」ではありますが、荘厳な感じがする佇まいです。


こういう、小さい川が町の横を通る光景は大好きです。





これぐらいで金沢駅に戻ります。



ちょっと写真を撮るのに失敗してしまいましたが、これは「しらさぎ」です。

って、長町にいるときからカメラの調子が悪くなってしまったのですが…

というわけで、携帯カメラを併用しつつだましだまし使っていくことに…

ちなみに、修理するよりも買った方が安いと気付いたので、10月になってから新しいのを買いましたよ…


高岡駅に到着。待ち時間が長かったので、早めに宿に行って部屋に大きな荷物を置いてきました。


氷見線のホームもずいぶん変わったものです…

1年8か月前(2010年1月)に行った時は、

こんな感じで雰囲気も良かったのですが…


氷見線に乗ります。







といった感じで雨晴まで向かいました。

やっぱり冬の方がきれいだと思います。

だって、東京から富士山が見えるのも冬の方が多いですからね。



その後、伏木駅まで戻りました。


ちょっと古臭い看板です。


案内表記にロシア語が書かれています。

伏木港とウラジオストクを結ぶ便がある(現在は休止中)そうなので、そのためでしょうか…

でも、伏木駅を利用するロシア人ってどれぐらいいるの!?

稚内や小樽、根室などではよくロシア人を見かけるらしいのですが、伏木でも!?


そして、これが駅舎。さて、ここから万葉線の駅まで歩いてみます。


かつてここにあった如意の渡しは源義経と弁慶ゆかりの渡し船です。



そして、ちょうど如意の渡しがあった場所を通る橋が、この伏木万葉大橋です。



海上保安庁の船も止められています。




河口付近のため、幅広くなっている小矢部川を伏木万葉大橋で渡ります。


橋を渡ると、万葉線の車両が見えてきました。



伏木駅を出て30分ほどで万葉線の中伏木駅に到着。

単線の線路の両側にホームが設置されて、上り下りホームに分けられています。



待合室には、万葉線沿線マップが貼られていました。



さて、万葉線の電車が来ました。アイトラムです。


車内はこんな感じです。土・休日の車内放送は、新湊出身の立川志の輔さんが担当しています。

高岡に戻って、ホテルに泊まり、2日目は終了。

駅から近くて、夕食・朝食付きで3980円は安い!!



ちなみに、金沢で奥大山の天然水が売ってたので、買ってしまいました。

本来は、石川県も南アルプスの天然水の販売エリアなのですが。



さて、三日目の朝。

北陸新幹線が建設されている様子を見て、散居村を通り、

戸出中学校で運動会をやっている光景を車窓で見つつ、

城端まで行ってまいりました。




じょうはな座に行ってきました。





城端駅の駅ノートは健在。

でも、駅構内にある観光協会は休み…

日曜なんだからやれよ!!と思います。

ちなみに、城端駅の横にはタクシー会社があります。

そのタクシー会社に、湯涌温泉までいくらか尋ねてみたところ、



線路の突き当りはこんな感じ。



1両編成の車両で戻ります。




去年行った時にはあまり印象に残らなかった散居村の様子が少しわかってきたような気がします。



こちらは、高岡イオンモール新高岡駅の建設現場。


高岡を出て、富山に向かいます。


駅弁のますのすしで有名な「源」が作っているさんかくずしをいただきます。



富山でセントラムに乗って、富山市中心部をぐるっと一周。


富山では全くもって大した場所に行けなかったな… だったら、高岡に残っていればよかったな…

古城公園とか、高岡大仏とか、金屋町とか行けばよかったな…と思いました…



富山駅付近でこんなものを見かけました。

「サヨナラ模様」で知られる伊藤敏博さんのクラブです。

音楽教室などをやっているそうですが、別の意味のクラブを連想してしまうデザインです…


北口にある北陸電力本社。

北陸電力の管轄地域は富山県、石川県、福井県越前国にあたる地域ですが、

金沢ではなく富山にあります。

原発の署名活動をやっていましたが、こっちの方がいいのではないかと思ってしまいました。

以上、北陸遠征でした。

花いろ北陸訪問記 その2:湯涌編

今回は、花いろ北陸訪問記 その1:能登編の続きです。


9月24日、3連休の二日目。午前8時、金沢駅です。



今回はほくてつバス湯涌温泉まで向かいます。


北陸でもICカードがあるんですね。

ICaというそうです。


兼六園の横を抜け、山を登り、北陸大学のキャンパスを抜けると。


55分ほどで湯涌温泉に到着。


バス停向かいのレトロっぽい感じの店とベンチです。って、これも「花いろ」に登場してました。


ぼんぼり祭りのポスターが貼られていました。


湯涌郵便局で丸いポストを発見。

郵便局にもポスターが貼られていました。



金沢湯涌夢二館


竹久夢二銅像もあります。



さらに進んでいくと、突き当り、温泉旅館街のはずれに、玉泉湖という池があります。



玉泉湖から見た景色です。

この山の上にかつてあった旅館、白雲楼ホテルが喜翆荘のモデルとされている宿です。

かつての様子はリンク先を是非ともご覧ください。



さて、その白雲楼ホテルがあった場所に向かいます。


山を登る遊歩道ができていて、この道を登ります。

初めは緩やかですが、だんだんきつめになってきて、少しぬかるんでいる場所もありました。

9月23日の夜、夕食を食べに出かけたときにも雨が降っていたのでその影響でしょうか…


上まで到着。見事に公園になっていました。 実はここにも先客が。

九十九折りの坂道を下って温泉街に戻ります。


坂の途中から見下ろす湯涌温泉街の景色はなかなか素晴らしい。



坂を下ったところ、バス停の手前にある案内板です。

高尾山という名前が、東京人の心をくすぐります。



こちらの案内板は「花咲くいろは」に出てきたものですね。



郵便局前から見る温泉街。

再びポスター。


ご年配の団体客、10人前後とすれ違いました、



上に登って湯涌稲荷神社に向かいました。


稲荷神社なので、キツネがいます。狛犬の役割を果たしているようです。



ここにはぼんぼりとねがい札が掲げられています。

それを見ていると、


「野球がうまくなりますように」 「心願成就」と並んで、

花咲くいろは2期とOVAが制作されますように!*1」、「スズメバチ ホビロン」と書かれたものがありました。

これも「花いろ」ネタばっかりだな…


福島第一原発事故について。こちらは切実な話です…


痛ねがい札ではなこちが大人気の模様。


女将さんまで描かれていました。


隣にお寺もあります。


神社付近から温泉街を見下ろします。 近くには足湯もあります。


そろそろ汗版てきました。せっかく温泉に来たことですし、

総湯、白鷺の湯に入ることにしました。

ホテルの3点ユニットバスはどうも苦手ですし…


ちなみに入湯料は350円。石鹸は置いていないので持っていない人は20円(小)で買いましょう。


サイダー、「柚子小町」をいただくことにしました。


「花いろラベル」の物は売り物ではなかったみたいなので、竹久夢二ラベルの通常の品をいただきました。


柚子の香りが効いていておいしかったです。



湯涌マンションというアパートもありました。(さすがに温泉付きではないでしょうが…)




橋の手前の高台からのアングルです。こっちの方向が劇中の湯乃鷺駅の方面になります。


こちらは、福屋旅館のモデル、秀峰閣。


そして、突き当りにあるのが駅ではなく、金沢湯涌江戸村です。

さっそく入場料300円を払って中を見てみましょう。





中には江戸時代の家屋があります。

武家屋敷から商人の家、農家まであります。

中は比較的きれいです。


これは、店を出していた場所ですね。


こちらは武家屋敷。


下の方にあるのは、茅葺きの農家です。

もちろん、かつては実際に人が住んでいました。


こちらの農家はその村で裕福な家だったそうです。


ちなみに、これらの農家の中には

囲炉裏や


農工具なども置かれ、当時の様子を垣間見ることができます。


ここで馬を飼っていたんですね。


けん玉やメンコも置かれていました。メンコには60年代の漫画の物がいくつもあります。



結構、ご年配の観光客の方が多く来ているみたいです。


ちなみに、2010年の開業。つまり、今年でちょうど1年経ちました。

皆さんも、ぜひ聖地巡礼のついでに行ってみては!?


地方で小中学校が併設されているのは珍しくないですが、それぞれ名前が違います。


坂を下って、湯涌温泉観光協会にお邪魔します。



聖地巡礼ノートももちろんありました。


ここにもまたホビロンが!!


キャラをイメージした人形が置かれています。

こちらには製作者とキャストのサインとメッセージが!!



そして、ここが湯涌温泉への入口。左へ曲がり峠道を抜けるとと富山県に入り、

花咲くいろは」と同じくP.A.Works制作の「true tears」の舞台、城端に行けますが、

冬にはこの道は閉鎖されます。


そして、また金沢市街地までバスで戻ります。


(その3へ続く)

*1:ぼんぼり祭りで新作の制作が発表されたそうです!!願いがかないましたね!!

花いろ北陸訪問記 その1:能登編

行ってから1か月以上経ってからの書き始めになりますが、9月23日〜25日に北陸に行ってきたのでリポートします。

午前7時に東京駅を出発。


能登」、「北陸」に乗った時と同じく、北陸フリーきっぷを使用。


越後湯沢に到着。はくたか2号に乗り換えます。


しかし、直江津に着いた時点で30分の遅れ。そして、対向列車ははくたか「1号」。つまり、1時間半の遅れ。

大雨の影響が残っており、徐行区間があまりに多くなっていました。


北陸新幹線の建設も進んでいます。



1時間50分遅れで金沢駅に到着。予定は狂ってしまいましたが何とか挽回したいところです。

いいね金沢


昼食として、四角い箱に入ったぶりのすしなどを購入。

定刻より20分遅れで到着のサンダーバード和倉温泉行きが到着。これで能登に向かいます。

のと鉄道が待ってくれる可能性に賭けたわけです。


羽咋の手前辺りで、のと鉄道和倉温泉で待ってくれるという放送が流れました。

遅れこそありますが、行きたかった場所には何とかいけると安心しました。


和倉温泉のと鉄道に乗り換え。



能登のマスコットキャラクター、のとドンも乗ってました。

のとドンかわいいよのとドン。

ちなみに、中に人はいませんが動いています。


今回乗った列車では「花咲くいろは」の登場人物がアナウンスしていました。

聞きたい人は是非動画サイトでも調べてください。


車窓からは海が見えます。新潟県の辺りでは濁っていた水も、こちらでは濁っている様子は見られません。


花いろ車内放送も盛り上がってきて、「次は、ゆのさぎ〜」といったところで、

湯乃鷺駅こと、西岸駅に到着。


反対側のホームに巡礼客が4人ほど…

ちなみに下りた人は私を含めて3人ほど。いずれも巡礼客のようです。


反対側に行く構内踏切までの距離が無駄に長い…


これが湯乃鷺の駅名標です。錆び付いているように見せた塗装までしています。

でも、よくよく近寄ってみると印刷の後が見えて少し興ざめします。

どうせだったら、わざと少し本当に錆びさせるぐらいのリアリティを追求してもよかったのでは!?




駅舎内には「花咲くいろは」のポスターが飾られ、完全に聖地と化しています。



さて、これが駅舎の外観。雰囲気が伝わってきます。


さあ、駅を出て海に向かって進みます。



海の前に来ました。西岸駅の近くは小さな入り江となっています。

奥の高台には、「国民宿舎 能登小牧台」があります。


その高台のふもとにあるのが、「なかじま猿田彦温泉 いやしの湯」です。

歩いて10分ほどの場所にありますので、是非ともついでに寄ってください。


駅に戻って改めて中の様子を見ます。

こちら側にはイベントのポスターや地図、駅ノートなどが置かれています。


運賃表には、金沢までだけでなく、京都府内、大阪市内、名古屋市内、東京都区内の料金も載っています。




そして、これが駅ノート



ホビロンの裏側が書かれています。







そろそろ次の目的地へ進みます。




黒い瓦屋根と海がマッチしている光景を抜けて、



穴水駅に到着。


0番ホームにはかつてのと鉄道で使用されていた車両が止められています。



この駅舎の中には、売店だけでなく、


鉄道模型も展示されています。


とまあ、こんな感じで一通り見たところでそろそろ金沢に戻りましょう。

和倉温泉で接続してくれなかったら、穴水まではいけないところでした。




この車窓で海の奥に見える大きな建物は、和倉温泉の有名な旅館、加賀屋なのでしょうか…



七尾駅に到着。


のと鉄道から、



JR七尾線に乗り換えます。

特急はもうないので普通列車です。



石川県にあるのに高松駅とはいかに!?*1



津幡付近のデッドセクションで一旦灯りが消えるのを見て北陸線に入り、



金沢駅に戻ってきました。(なぜか写真は北鉄金沢駅


お、井の頭線の車両だ!!

といった具合で1日目は終了しました。

*1:富山県にあるのに福岡駅と言うがごとし