無理矢理接続させた新駅、横須賀線武蔵小杉駅に行ってきた

5か月ぶりの鶴見線です。

この列車の終点である、

浜川崎に着きました。ここで南武支線に乗り換えます。

土・休日は1日に3本しかない上、平日でも朝夕しかないので

大川支線には行きませんでした。



JFE従業員専用出口を横目に見て、

無人の改札と階段を下りて、一般道をまたいで、

南武支線の出入り口に入ります。

Suica等で乗り換える際にはタッチしてはいけません。

もちろん、不正乗車も言語道断です。

なお、私はミニ大回り乗車鶴見線南武支線に乗りました。


鶴見線南武支線は奥の貨物駅でつながっています。


南武支線浜川崎駅駅名標ですが、下半分が植木に隠れてます…



2両編成のワンマンカーに乗って、尻手駅まで向かいます。



京急の連絡橋の上にホームがある八丁畷駅を経由して、


尻手に着きました。そこで南武線本線、立川行きに乗って、


武蔵小杉に到着。

さて、横須賀線のホームまで…って、

395mもあるのかよ!?

京葉線の東京駅が他と300m以上離れているのは知られていますが、

1つの駅で乗り換えるのに400m近く移動するのはどうなんでしょうかね…


さて、横須賀線ホームまで歩きます。


結構乗り換える人がいますね…

30〜40人はすれ違いました。


工事中で狭くなるエリアに入り、


角を曲がって、しばらく進み、階段を上ると



横須賀線ホームに着きました。

南武線ホームを出てから、8分近くかかりました。

一般の方なら10分程度、子どもやお年寄り、障害者の方なら

15分は乗り換え時間がかかると思います。

素人にはお勧めできません。

南武線沿線から新宿、渋谷、横須賀線方面に向かわれる方は、

川崎で乗り換えることも場合によっては考えるべきです。




改札を出て、横須賀線出口の駅舎を見ました。

駅舎自体は大したことはないのですが、近くのバス案内を見ると、

横須賀線小杉駅」と、南武線・東急の武蔵小杉駅と別扱いのようです。

どれだけ離れているかというのが分かりますね…


地図を見ると…

どう考えても、

武蔵小杉駅より向河原駅の方が近いだろ!?

横須賀線改札と南武線改札がいかに離れているかが分かります。


そして、横須賀線武蔵小杉駅がいかに強引に、

離れた場所にある既存の駅と接続させた新駅かが分かります!!


さて、南武線改札まで戻りましょう。

今ならICカードによる大回り乗車を除き、改札外に出て乗り換えできますが、

他の首都圏の改札外乗り換えとほぼ同様に。30分以内に移動する必要があります。

もちろん、不正な利用はやめて下さい!!


東急武蔵小杉駅の横を抜けて、

南武線改札に到着。所要時間は信号待ちを含め8分。

改札内を抜けていくと10分ぐらいでしたから、改札の外に出た方が速いです。

ICカードによる大回り乗車*1を除き、

改札外乗り換えもできますので、便利だけどなんか微妙です…


さて、今回は目黒線の未乗区間、大岡山〜目黒間に乗って帰りました。

*1:目的地までの運賃が武蔵小杉までの運賃より安い場合