高山・富山の旅 その1 私、高山気になります!

今回は東京駅から東海道新幹線に乗ります。

9月15日からの3連休の初日、のぞみの自由席を何とか確保でき、座ることができました。

6時台東京発ですが、混雑しています。

富士山を横目に見つつ移動。静岡を過ぎた辺りである本を読み始めました。


ちなみに、今回使用した乗車券がこれ。いわゆる、大回り一周乗車券です。

マルス券に印字しきれず、一部が手書きになっています。


未来の首都…、もとい河村王国でもない… 名古屋に到着。


名古屋からは特急ひだに乗り換え。

岐阜まで後ろ向きに座った後、高山本線に。

名鉄各務原線と近い距離を走り、鵜沼を通過。

しかし、名鉄との連絡線の跡地はあまり見えませんでした…


鵜沼を過ぎると、日本ラインと言われる、木曽川沿いの絶景を見つつ進んでいきます。

美濃太田を過ぎ、さらに進んでいくと、飛水峡という絶景地帯も通ります。

映り込みが激しいのが残念な所…

進行方向左側なので、自分の座っていた座席からはあまりよく見えませんでしたが、

下呂の手前にも中山七里という名所があります。


ちなみに、この車両の座席と通路の間には、段差があります。

車いすスペースが指定席にありますが、足が不自由な人には不便かもしれません…



高山に到着。


そのまま富山方面に向かう、前3両を切り離す作業が行われているところです。

まず、連結部の幌をたたみ、

ジャンパ栓を外す作業が行われました。写真はここまで。

高山止まりの車両がバックして切り離し完了。


駅舎はこんな感じ。大きな荷物をコインロッカーに預け、散策に出かけましょう。


街中でこんなのを発見。


この「まるっとプラザ」に「氷菓」の聖地巡礼ノートがあるので寄ってみました。

というわけで、「氷菓」の聖地巡礼です。

(と言っても、アニメそのものは行く直前に1巻を借りて見た程度ですけど…)

まあ、高山には前々から行ってみたかった場所ではあるのですが、

なにぶん機会がなかったもので…


と思ったら、聖地巡礼に来た「仲間」を発見。


たしか、ここも作中に出てきたはず。


宮川朝市をぶらり。


氷菓」のOPに出てきた水位観測所です。


OPで「氷菓」のタイトルが出てくるシーンに出てくる弥生橋からの景色です。

欄干が下に少し入っているところがポイント。


今度は、不動橋です。


反対側には大きな鳥居が建っています。


ここから高山を散策していきます。



川には鯉が泳いでいました。




この店、「喫茶 かつて」は「氷菓」に出てきた店「一二三」のモデルです。



そして、「氷菓」に出てきた喫茶店がもう一つ。

「パイナップルサンド」のモデル、「バグパイプ」です。

今回はこの店にお邪魔しました。

氷菓」ノートもありましたので、もちろん拝見いたしましたよ。


せっかく観光地に来たのだから、普通の観光名所も見て行こうということで、

高山陣屋を訪問しました。

現存する唯一の陣屋で、後に復元されたものもありますが、

江戸時代の建造物がいくつか残っています。


入口近くには、明治時代風のポストが設置されています。


入口を入った横の休憩室には囲炉裏風のスペースとノートが置かれていました。


施設内は、御蔵を除いて撮影可。というわけで、いくつか中の様子を撮りました。




勝手


風呂場



進入者対策の溝!?



茶の間



広い土間



かまど



居間


庭の様子



大広間



そして、ここがかの有名なお白洲でございます。



責め台、抱石と、拷問具が展示されています。



奥にあるのは、囚人を入れるかごと、鞭打ちに使う箒尻です。



と一通り見て回って、陣屋を後にしました。


そうそう、この書物蔵も江戸時代の物だそうです。




この神社も作中に出てくる神社ですね。

痛絵馬どころか、絵馬を飾る場所もありませんでしたが…




というわけで、戻る方向に移動しながらも散策を続けていきます。



戻ってきた鍛冶橋には、手長像、足長像



通りの横を入った小さな神社では、

奉太郎の痛絵馬を発見。



とあちこち回って高山駅に戻ってきました。

斐太高校の方面には行っていないにも関わらず、思った以上に時間がかかりました。

けれども、そのおかげで間延びしなくて済み、うまい具合に次のスケジュールに移行できました。


駅の改札はこんな感じ。結構狭いです。

でも、臨時改札はかなり広いですよ。


駅前の観光案内所にて。外国語マップは怒涛の8か国語対応!!

中国語、韓国語、イタリア語、フランス語、スペイン語、英語、ドイツ語、タイ語です、



富山行き「ひだ」に乗ってさらに高山本線を北上します。

高山止まりの後方車両を切り離して出発。

席は思った通りガラガラでした。


飛騨路をさらに北へと進んでいきます。


グリーン車をのぞいてみました。

座席は3列シートで、運転台の窓は大きく、展望にもってこいと言えるでしょう。

まさに「ワイドビュー」です。 グリーン席には2人ぐらい乗っていました。


富山県に入り、猪谷からはJR西日本に。


神通川のダムの横を通ります。

って、今まで高山本線を通っていて、いくつかダムの横を通っているんですけどね。


おわら風の盆越中八尾を通過し、北陸本線北陸新幹線の高架と合流し、神通川を渡り、


終点富山に到着。これで高山本線完乗達成です。

JR東海の未乗区間は、特急・貨物のみが経由する東海道本線新垂井線(下り本線)、

太多線参宮線伊勢市〜鳥羽間、名松線紀勢本線多気〜新宮間となりました。

JR東日本よりも明らかに乗車済みの区間の割合が多いです。


ここで「ひだ」を下車。高山まで乗った時より少ないとはいえ、

結構多くの乗客が乗っていました。


反対側のホームに停まっていた413系は真っ青でした。

この濃い青色、広島の黄色(いわゆる末期色)よりもすごい色で、

暗いところにいたら化けて出てきそうです。


高架化工事中なので、外に出るまでに時間がかかる富山駅

改札を出てしばらく移動すると、


キャーオツボネサマ―!!というわけで、富山地方鉄道です。

迷列車で行こうシリーズにはまって以来、地鉄は行ってみたかった場所です。


お局こと、14760形と、元京阪の10030形です。

この写真の10030形の第2編成は、京阪特急色に塗り替えられています。


ホームの隅には、特急列車に使うヘッドマークが置かれています。


先ほどの10030形にはテレビまでついていました。元テレビカーだからといって、

ここまでリバイバルするとは地鉄恐るべし。

(それでも特急運用ではない…)

富山地鉄に乗りに行った後、富山駅に戻って、ホテルにチェックイン。

夕飯がてら、南口のホテルから、ちょっと北口に出て回りました。



ゆるゆり」(1期)のワンシーンで、歳納京子と杉浦綾乃が待ち合わせした場所です。

よく考えると、突っ込みどころが多いシーンなんですよね。

地鉄の高速バスは南口からで、北口を使う高速バスはツアーバスですし、

行先は東京駅ではなく、池袋駅。2012年9月に夜行便は新宿発着になりました。

なお、今は富山→東京の夜行便は地鉄ではなく、西武なんですよね…


というわけで、地下通路を通って南口のホテルに戻りました。



工事中なので、出口へはむしろ南口よりも北口の方が近いというのが何とも言えません…



その2へつづく

梅雨時の四国訪問記その2

http://d.hatena.ne.jp/neo-slpolient/20120825/1345906250 の続き

高松の朝です。朝食は、ホテルで出たさぬきうどんを食べました。

高松城のお堀のすぐ横を、ことでんが通ります。
ちょうど電車が通るところにはめぐり合わなかったものですが…


城の中に入ると、天守閣跡の大きな石垣が見えてきました。

なお、周りの堀の水は海水を引いてあるものです。


なんでも、天守を復元する構想もあるそうで、もし実現するなら期待したいところです。



高松城を見たところで、移動しましょう。



JR四国8000系の切妻型の正面。なんか似合わない。切妻でない正面はかっこいいと思うんですが…



というわけで移動。屋島に行こうと思いましたが、バスの接続が非常に悪いので断念。そのまま徳島県に入り…


徳島駅に到着。



というわけで、乗ってきたのは「うずしお」でした。



駅ビルの割には、古臭い駅構内です。



徳島はアニメのマチをうたっているらしい。


阿波おどり会館にやってきました。

ここには阿波おどりミュージアムがあります。


写真撮影ができるのは、入口のここだけ。



上にある、眉山ロープウェーに乗ります。



と登っていき、山頂に到着。




去年の阿波踊りのポスターが貼られていました。


上からの景色を眺め、下に降りました。


さて、そのまままっすぐ空港まで行かず、吉野川をわたって、

板東駅に到着。

黒いやばい煙を吐き出しながら、気動車が発車していきます。


駅舎はこんな感じ。


駅横の商店には、鳴門市阿波おどりのポスターが貼られていた。

なぜクリィミーマミ!?と思ったが、ぴえろショップが鳴門に期間限定で出ていることと関係あるらしい。


さて、板東駅で降りた目的ですが、その目的地を示す看板がありました。

ここを曲がるのか。


ここからまっすぐ進むと、板東駅で降りた理由の場所に進みます。


一休さんみたいな小僧の看板が出迎えています。



そう、四国八十八か所の第1札所、お遍路さんのスタート地点、霊山寺です。

と言ってもわずかな時間しかいられませんが…


境内に入ると、お遍路さんとも何人か遭遇。


一応山門をくぐるときに一礼をしましたが、時間がないので、正式な参拝をせずに引き返しました…

今度行くときは、きちんとした参拝をしないとな…



そういえば、駅近くの店にも参拝の作法が書かれた紙が貼られていましたね。



続いて、池谷に移動。





高徳線鳴門線の分岐線にある駅の構造が面白いです。



その分岐点の真ん中に駅舎があるのです。



といろいろ見て回ったところで、鳴門線の列車がやってきました。



終点、鳴門まで移動。



鳴門駅からは、定刻を20分ほど遅れたバスに乗って移動。


海沿いを走ると、奥に淡路島が見えてきました。



終点、鳴門公園に到着。

遅れているので、空港に行くために予定よりもはるかに短い時間しかいられません。でも、



大鳴門橋だ!! 淡路島だ!! わざわざここまで行った甲斐があった!!


渦潮も見えた!! 


でも、バスが出発するから早く出ないと…

といった感じでバスに乗って、


徳島空港に到着。

徳島阿波おどり空港」という愛称を持つ空港故に、

阿波踊り銅像がありました。



帰りに乗るのはこれ、737-800。大きなウィングレットが特徴です。



保管検査場を抜けた先の待合室にて。徳島でも京急の乗車券が買えるのです。

同じようなものを鹿児島でも見たけど…


離陸後、紀伊半島上空を抜けたあたりから、雲のせいで下の景色が見られず、

方向感覚がマヒしてしまいました。

翼に近い座席から、ウィングレットを見つつ、着陸のための降下を始め、

下の景色が見えてきたと思ったら、そこは既に羽田の手前、東京湾上空でした…


といった感じで羽田空港に到着。


羽田空港から、東京モノレールで山手線内の各駅まで行くと

500円という、非常にお得な切符を使って帰りました。

梅雨時の四国訪問記その1

今回は久しぶりに羽田空港からのスタート。


今回乗るのはボーイング787。ではなく、

777-200です。

飛行機まではバスでの移動。まさか大型機で沖止めとは思わなかったよ。

エンジンを間近で見ると、大きさに改めて気付きます。


愛知県上空を通過。セントレアが見えます。

しかし、ここから先は曇りがち。


座席は土曜の7時台発でもガラガラ。とくに窓から遠い真ん中にはほとんど人がいませんでした。

お盆やGW、年末年始を除き、777では明らかに輸送力過剰だと思うのですが…

というわけで、曇り空を降下し、瀬戸内海の景色を見つつ、島を一周するように

旋回して着陸態勢に。

竹原とかの方面が見えるから右側に座ればよかったかもな…


松山に到着。初めての四国上陸です。

外はあいにくの雨です。まあ、梅雨(6月30日)だから覚悟はしていたけど…


リムジンバスに乗って、松山市街地へと向かいます。


伊予鉄道の市内線(路面電車)の線路を見ると、坊っちゃん列車が走っていました。


てな感じで、道後温泉に到着。


道後温泉本館まで歩いていきました。

中には入らなかったです…




松山駅方面に戻ります。


市内線と郊外線が直角に交差する大手町駅です。

ちょうど、元京王5000系の伊予鉄道800系が駅に停車するところでした。

そして、その反対側からは

京王井の頭線の3000系が発車しました。

京王時代にはあり得なかった対面が松山では見られるのです。



これが乗ってきた車両です。伊予鉄道市内線の中では新しい車両になります。



松山駅の駅舎は地味な駅舎ですね。


改札の横のじゃこ天屋でじゃこ天を買って食べました。

かつて、ここはじゃこ天おばさんで有名だったのですが、

おばさんは引退し、その後店の名前も変わってしまいました。


そして、また路面電車に。今度は古い車両。

というのも、「ナニワ工機 昭和29年」。あと2年で還暦です。


というわけで、松山市駅に到着。


向かいには、坊っちゃん列車が留置されていました。


って、四国にまで行ってメロンブックス見に行ったのかよ!?



そして、また大手町に戻ってきました。

これぞ直角に交わるダイヤモンドクロッシング。今では数少ない代物です。

かつてあった場所で有名なのは西宮北口ですが、現存するのはほかに2か所。であってましたっけ…


これが市内線の乗り場。


松山市方面のホームはビルと一体化しています。


路面電車2両がダイヤモンドクロスを通過。


続いて、3000系も通過。


京王電鉄松山線(違)


というわけで、松山駅に歩いて移動。いよいよJR四国に乗ります。

旧線は土砂崩れのため不通… でも、一応伊予市方面まで行って考えます。


松山駅の一つとなりの市坪駅は、野球駅。


終点伊予市駅に到着。(本来は旧線経由宇和島行きなのですが…)

結局、旧線は断念。代行バスも一応出ていましたが、予定が大幅に狂うのでやむなく今後の機会に…


特急宇和海で松山まで引き返すことに。 ああフリーパスって便利だねえ。


松山駅に到着。


次はJR四国8000系に乗車。なんと同じホームでの乗り換え。


駅弁は松山名物の醤油めしを購入。


しまなみ海道の四国側の玄関口、今治や、水樹奈々さんの出身地、新居浜を通り、

ああ、伊予西条で途中下車して、四国鉄道文化館に寄ればよかったかな…


伊予三島を通過。 JR四国駅名標旧国名が小さくなっています。

それにしてもやっぱり「四国中央市」はダサい…



香川県に入り、これは津島ノ宮の辺り。天気が良ければかなりの景色ですが、

天気が悪くてもそれなりに景色が楽しめる場所ではありますが。


といった感じで多度津に到着。


国鉄道発祥の地ということで、こんなものが。


さらに、多度津少林寺拳法発祥のまちでもあるそうです。


駅舎はこんな感じ。交通の要所で、車庫があり、少し離れた場所には車両工場もあるのですが、

こじんまりとした駅舎です。


琴平に移動。


琴平にもSLの車軸が。って、かつて琴平までは国鉄琴電だけでなく、

琴平参宮電鉄、琴平急行電鉄も走っていた、いわば過当競争の場所。

戦争の影響で琴平急行がつぶれ、

四国の鉄道を語る上で欠かせない場所の一つでもあるのです。


レトロな駅舎に似つかない、パチンコ屋のネオンのような「琴平駅」。

変だが、なかなか味があって面白いです。



駅前の道路にある案内板。

金刀比羅宮」ではなく、愛称の「こんぴらさん」になっているところが面白いですね。



ことでん琴電琴平駅が途中にありました。


ことでんで使われているのは、元京急の車両が中心。

ですが、伊予鉄道と同じような元京王5000系、

さらに名古屋市営地下鉄で使われていた車両も走っています。


待合室には座布団が敷かれていました。


駅間の距離の関係か、琴平からの駅数の割に、

長尾線志度線の運賃が安いように感じられます。

あ、高松中心部にはことでんの方が安いんです。

というわけで、参道を少し歩いてみることにします。

上まで行くのは時間の関係で無理ですので、階段の入口の辺りまで。




海から遠いのに海の科学館があるのは、こんぴらさんが海の守り神だからです。



駅に戻り、ホームを見ると、大量の風鈴が飾られていました。

「親子で歌いつごう 日本の歌百選」に選ばれた歌の短冊が付いていました。


切欠き式の1番のりばには121系が止まっていましたが、


次に乗ったのは、アンパンマン列車「南風」。

なぜアンパンマンかというと、作者のやなせたかしさんが高知県出身だから。

車両の天井にもアンパンマンなどのキャラクターが描かれています。


宇多津を過ぎて、いよいよ瀬戸大橋が見えてきました。


いよいよ瀬戸大橋に入りました。


あいにくの空ながらも、瀬戸内の島々を見るのは面白いものです。


岡山県に入って、児島に到着。JR四国はここまで。


ここでアンパンマンともお別れ。


駅前にあるのは、コジマではなくヤマダ電機


ポスターはなぜか往年のタツノコプロ


児島で折り返す岡山からの列車は、物の見事に末期色。

広島よりも岡山の方が末期色の割合が高いという噂は伊達じゃないようだ…

(って、以前広島に行った時、末期色じゃない岡山車に乗ったけど…)


というわけで、マリンライナーに乗って高松へ向かいます。


今回乗ったのは、グリーン車。2階建て車両の2階です。

そのグリーン車から、瀬戸大橋の眺めを見てみましょう。





これは与島の辺りだったかな。


さぬきうどん駅こと、高松駅に到着。


さて、マリンライナーに使われるのはJR西日本の223系とJR四国5000系の混成車両。

2階建て車両以外は、非常にそっくりです。


岡山〜高松間を30分に1度という頻度で運行しているため、このような並びもよくあるのです。



フリーゲージトレインの導入を求める看板。

まあ、導入されればすごく便利だろうけど、現実的には難しいだろうな…


駅構内にある連絡船うどんの店。

宇高連絡船うどん屋の味を再現したものだそうですが、まだおなかがすいていないので、

他のところで食べることにします…





といった感じで高松駅の駅舎を見つつ移動。

ことでん高松築港駅へ。 今回泊まる宿の最寄りの瓦町まで移動。



高松城の石垣、お堀のすぐ横に駅があるんです!! 面白いでしょ!!


座席にペンギンのキャラが座ってた。

で、それ以降は写真を撮り忘れてしまったので画像はありません…


その2へ続く…

あの夏まで待てなかった信州聖地訪問記。その2

今回は、あの夏まで待てなかった信州聖地訪問記。その1の続きです。

実際に行ってから2か月以上経ってからのアップになってしまいました。

よって、行った時はまだ春でも、アップした時には真夏になってしまいました。



というわけで、朝9時前の長野駅からのスタートとなります。



ホームではちょうど、南小谷行きのリゾートビューふるさとが発車しようとしているところでした。




ふるさとが発車しました。



もちろん、今回の目的地は小諸ですが、敢えて、115系松本行きで長野駅を出発します。


もちろん、篠ノ井駅で乗り換えです。


跨線橋からの眺めを見てから、


183系と189系の混成列車に乗り換えます。

古いとはいえ、特急車両に普通料金で乗れるので乗り得です。

長野駅を出たときに、すれ違い様に入線した列車です。


古いとはいえ、特急形車両なのでリクライニングがあります。

でも、「ふるさと」の車両にのった後じゃあ、ボロで狭いという印象だな…


さて実は、この列車は小諸行きではありません…


で、戸倉駅湘南色の169系に乗り換えます。(写真は小諸駅で撮影)



日本車輌 昭和43年 つまり、44年間走り続けているわけです。

そんな貴重な急行形車両に揺られて、


小諸駅に到着。


行先表示には、幕ではなくサボが付いています。


小諸と言えば、

あの夏で待ってる」の舞台になった場所です。

実は、3月にも1度行ったことがありますが、アップしていませんでした…




小諸観光交流館の前には、ポスターだけでなく、木製のりのん人形も置かれていました。





懐古園の入口には、なつまちノートが設置されています。



工事現場にも貼られています。

そして、なんと!!


県議会議員の事務所にも、なつまちポスターが貼られていたのです。



これは檸檬センパイのカットに出てくる交差点ですね。





といった感じで、市街地内のなつまちスポットをいくつか回ってきました。



景色が見えるところに行くと、浅間山からは煙が出ていました。

ちょうどガイドの方がいて、(年配の男の人ですが)

なつまちを知っているのかとか聞かれました。

ええ、それで小諸に来たんですよ…


奥に見える白い山々は北アルプスでしょうか… 方角はあっているはずですが…



ここも映画撮影のシーンで使われた場所ですね。



ちょっと散策していると、セブンイレブンを発見。

店内に入ってみると、コピー本を作っているところを目撃しました。

それにしても、小諸はコンビニが少ない。

地方都市でも、駅の近くにはコンビニがあるだろう。と思っていると、

地獄を見ることになるので、注意が必要です。(ちょっと大げさに言い過ぎたかな…)


少し移動して、小諸市役所に到着。

その向かいに、小諸市民会館があります。


5月13日に小諸に行ったのは、「異星人にお願い!2」に行くためだったというわけです。

8月4日にそこにあるホールで「あの夏で待ってる感謝祭@小諸」という

公式イベントが行われるのですが、

やはりというか何というか、チケットは瞬殺だったらしい…

秩父のあの花イベントだって完売まで3日かかったというのに…

長野新幹線が開通し、信越本線碓氷峠区間が廃止されて以来、

小諸は結構行きにくい場所になってしまったんですけどね…


昼ご飯を食べた後、駅方面に戻って、観光交流館で自転車を借りて移動します。

レンタサイクル料金は1時間300円となっております。


柑菜が世話を焼くシーンに出てくる高架下を通り、反対側に回って、

小海線のキハ110系と、


湘南色の169系を撮影してから、西浦ダムに向かうことに。

だが、

迷った挙句にたどり着いた先は獣道。

この未舗装の狭い道を、マウンテンバイクで降りたあと、舗装された道に戻りさらに降りる。

ふと振り返ると、断崖絶壁を下りてきたことがひしひしと分かります。

さらに進むと、

ようやくダムに到着。

ここも東京電力の植民地… 東京電力が管轄地域外に作っている発電所は、原発だけじゃありません。

あの福島の原発のすぐ南にある広野火力発電所もそうですし、

東京電力水力発電所も長野、新潟、福島と管轄地域外に多数あるんです。


下からの構図と、

上からの構図を撮ってきました。

さて、今度は断崖絶壁を登らないといけないわけです。

自転車の返却時間までに間に合うのか!? 九十九折りの山道を登り、

懐古園横の路から駅方面に戻り、なんとか返却時間に間に合いました。



懐古園の前に戻ってくると、

門の前でまたご年配の絵描き集団に遭遇。

海ノ口にいた人たちとはたぶん違うと思うが、偶然というのは恐ろしい…



断崖絶壁を登ってきた自分に、もはや懐古園の有料エリアに入る余裕はなく…

というわけで、3月に行ってきたときの写真をいくつか載せますね。





懐古神社の鳥居。

懐古神社の絵馬。

(3月当時は痛絵馬を確認できず。その後、5月の時点で痛絵馬があったとの情報を得る。今度こそはこの目で見ておこう…)


新宿〜小諸間を結ぶ高速バスで帰ります。

新宿から乗るときは、代々木にある新南口バスターミナルからですが、

新宿で降りるのは、東口になります。

人によっては練馬区役所前から乗った方が便利ではないでしょうか。

佐久平駅を経由し、上信越道から、ツアーバス事故の現場である藤岡JCTを通って関越道に入り、



寄居パーキングエリアで休憩。「星の王子さま」パーキングエリアというコンセプトなので、

ヨーロッパ風のいでたちです。


インフォメーションコーナーで渋滞情報を見ると、

練馬インターまで100分… かなりの渋滞です。

でも、1時間ぐらいの遅延は既に想定内でしたが…

寄居PAを出てから、東松山の辺りまで30kmほどの大渋滞

そんな渋滞を抜けて、練馬から一般道に戻って、


70分ほどの遅れで、新宿駅東口に到着。

もうすっかり暗くなってしまっていました。

今回はここでおしまい。

あの夏まで待てなかった信州聖地訪問記。その1

今回は松本駅から。



大糸線に乗って北上します。


途中は曇り空で、ところどころで隙間から北アルプスが見える程度。



50分ほどで信濃大町駅に到着。


いつの間にかこんなスペースができていました。


信濃大町駅からは、レンタサイクルで移動します。

何せ無料なので、ママチャリです。


このローソンで察しがいい方はもうお分かりだと思いますが、


木崎湖に行ってまいりました。

小諸だけでなく、ここも「あの夏で待ってる」に出てくることを知ってから、久しぶりに行くことにしました。

(そういえば、3月に小諸に行ったのに今まで載せなかったな…)

それにしても、途中の道はゆるく長い上り坂で非常にきつかったです…



というわけで、縁川商店ことYショップニシです。


「この湖で待ってる」。

おねがい☆ティーチャー」放送開始から10周年の節目の年である2012年に、

おねがいシリーズのスタッフによる「あの夏で待ってる」が放送。

聖地巡礼の先駆けとなった作品だけに、(元祖は究極超人あ〜る)これを機に、

木崎湖でもイベントや「巡礼バス」企画などを行う予定だそうです。



木崎湖巡礼の定番スポット、海ノ口駅に到着。


中にはいつの間にか物が増えていました。中には、霧島海人のカメラまで。

よく同じ物を見つけて、かつわざわざ置いてくものだと思ったものです。

(実は沢渡楓のローライ35よりもはるかに安価で手に入る物らしい…)



昔は、木崎湖にも白鳥が来ていたのか… 何度も行ってるのにこのボードは見たような、見なかったような…


駅ノートにもイチカを発見。


イラストには、りのんが多い。 なっ!!


年配の絵描き集団が海ノ口駅に滞在しています。


木崎湖キャンプ場に行きましたが、正確なアングルは全くもって分かりかねます…


桟橋も新しく変わっていました。


風が強いので、湖が海のように波打っていました。

さて、キャンプ場の事務所の中に入ると、


知らないうちに物が増えてるし!!



イチカと海人のパペットが。


5月も中旬に入っていたので、ソメイヨシノは咲いていませんでしたが、八重桜は満開でした。


木崎湖を離れると、奥に南アルプスが綺麗に見えてきました。

信濃木崎を過ぎて、さらに南下すると、


北大町駅に到着。

ここも「なつまち」に登場。


奥には北アルプス

この北大町駅はかつて黒部ダムの建設資材を運ぶ拠点だった場所で、その場所には大町市文化会館が建っています。

そこで大町市訪問翌日の5月13日に「黒部の太陽」の上映会を行なったのは必然だったのかもしれません。



信濃大町駅に戻って、

一旦北上して、白馬に向かいます。


木崎湖、中綱湖、青木湖を通り抜け、

白馬に到着。


ここから「リゾートビューふるさと」に乗ります。

ちなみに、指定券は木崎湖に向かう前に信濃大町駅で買ってます。

使用車両はハイブリッド気動車のHB-E300系です。

エンジン音は動き出して少し経ってから


青木湖、

中綱湖を通過、


列車は木崎湖に向かっていきます。

もちろん、線路は木崎湖のすぐ横を通るのです。

木崎湖のすぐ横の線路をこの列車に乗っていきたいがためにわざわざ白馬まで行ったわけです。

そうでなければ、木崎湖にいる時間を削ってまで白馬まで折り返す必然性はありません。


座席はこんな感じのリクライニングシート。


シートピッチは1200mmと、なんとグリーン車並みの広さ。

荷物を前に広げても十分足を伸ばせるほどです…

信濃大町で停車。

その間に車体側面をパシャリ。

登る挑戦、引き返す決断、
どちらも勇気ある行動です

登山する皆さん、くれぐれもお気を付け下さい…


安曇追分で行き違いのために運転停車したのち、

穂高駅に到着。


駅舎の出口付近には、武田信玄上杉謙信の人形が飾られていました。


空はどんよりしていて、ちょっと残念。


モニターで全面展望を眺めつつ、松本に到着。

松本で方向転換し、長野方面に。


田沢の手前の、梓川奈良井川の合流地点付近で徐行。

明科から先のトンネルの多い区間では、車内のモニターで観光案内ビデオが流されました。

冠着を過ぎると、日本三大車窓スイッチバックで知られる

姨捨駅に到着。

ただし、すぐに発車。運転手が窓から身を乗り出してバックを行なっていました。



信越本線に入り、長野駅に到着。

ホテルにチェックインした後、夜に長野駅に寄ってみると、

ちょうど、姨捨の夜景を眺める観光列車、

「ナイトビュー姨捨」が到着したところでした。

夏にも運行されるので、乗ってみたいところですが…

広島 「たまゆら」聖地と世界遺産の旅 その2 平和記念公園・宮島編

今回は、広島 「たまゆら」聖地と世界遺産の旅 その1 竹原・呉編の続きです。


宿は平和記念公園まで5分ちょっとの距離にあるので、大きな荷物を宿に置いたまま平和記念公園に向かいました。

「平和の門」。

49の言語で「平和」と書かれています。


平和記念資料館。



「ちちをかえせ」で有名な、峠三吉の詩が書かれた碑。

でも、この詩が「序」という題名だということはあまり知られていない…


被爆したアオギリ。裂け目ができていることが被爆したことの痕跡。

そんな木にさえも、カラスは何も気にせずに止まっている…


原爆犠牲者慰霊碑の前に来ました。


資料館から平和の火、原爆ドームまで一直線になるようになっています。

ちなみに私は碑文の「過ちは繰り返しませぬから」の主語は人類全体を指しているのだと解釈していますが。



平和の火の反対側から撮りました。


こちらは原爆の子の像

周りには、この像のモデルとなった佐々木禎子の逸話に由来する、

千羽鶴がいくつもおさめられていました。


韓国人原爆犠牲者慰霊碑。

碑文はハングルだけではない、漢字交じりの韓国語で書かれていますが、

むしろ碑の下にいる亀の方が気になります…




鳴らそうと思ったら、ワイヤーで固定されていて鳴らせないようになっていました…



川の対岸から原爆ドームを眺めました。


相生橋で広電の写真をいくつか撮りました。


原爆ドームの向かい側には、旧広島市民球場がありました。

私が行った時には、柵でおおわれている向こうに、かすかにスタンドが残っていました。


鉄人、衣笠祥雄氏の連続試合出場記録達成記念碑と、

カープ優勝記念碑はちゃんと残っていました。

これらの記念碑は移設させるのか、あるいは残しておくのか。


爆心地直下の島病院。


さて、いよいよ原爆ドームの目の前に来ました。

修学旅行の集団も見かけました。



瓦礫も残されています。


でも、補修工事用の足場の置場はもう少し工夫すべきだったのでは…



こちらは、現存する被爆建造物でもっとも爆心地に近いレストハウス




さて、「資料館を見学した後、宿をチェックアウトし、宮島に向けて移動します。



宮島口に到着。


これからフェリーに乗ります。

行きは、宮島連絡船ことJR西日本フェリーです。


さて、いよいよ船に乗ります。って、すごく混んでる!!

自分は初めから座るつもりは毛頭なかったので、海側で景色を眺めていました。



海には、宮島名物、カキの養殖いかだがいくつも浮かんでいました。

そして、船が進んでいくと見えてきました!!


厳島神社の大鳥居!!

宮島の象徴とも言うべき存在です。


大鳥居が見えてからしばらく進むと、


宮島駅に到着。(列車が来ないけど…)


そして、宮島と言えば鹿です。

さて、厳島神社に向かって、店が多く立ち並ぶ参道を歩いていきましょう。


店が並ぶ場所を抜けて、石の鳥居を抜けると、また海の近くを通ります。

ちょうど満潮が近い時間だったので、海に近い場所を歩くと波しぶきがすぐ近くにまで飛んできました。


いよいよ社殿の近くにまで来ました。

水面がぎりぎりのところにまで迫っています。


さて、いよいよ厳島神社の社殿に上がります。

ここからは拝観料を取られるエリアです。


厳島神社の社殿から見る豊国神社の五重塔






社殿を出て、砂州をしばらく進むと、小さな神社が見えてきました。


これが平清盛を祀る清盛神社です。

なんて小さい神社なんだ…と思うかもしれませんが、これが厳島神社を建造した、

平清盛が祀られている神社です。

こんな小さな神社ですが、祭りは盛大に行われているそうです。



ここが清盛神社のある砂州。松原になっていて、ここも風光明媚。


カキの卵とじ丼を昼食として食べ、戻ることに。




やっぱり厳島神社世界遺産というだけあって、荘厳な感じがします。

って、水位が明らかに下がっているのが、瀬戸内海のすごいところ。


フェリーターミナルの中はご覧のとおり。


さて、帰りは広電系列の宮島松大汽船で宮島口に戻ります。




宮島口に戻ってきました。

帰りはJRで広島まで戻ります。


JR宮島口駅までの道の途中に、地下道がありますが、

地下道の階段の道のりが、一旦反対側に戻るのがなんだか解せません…




なんだかんだで宮島口駅に到着。

そして、来た電車は、




出たー!! 末期色!!

というわけで、末期色に乗る羽目になりました…

その末期色、もとい幸せの黄色い電車に揺られて、


広島駅に到着。


可部線105系が止まっていました。

当日、ちょうど1年の節目となった東日本大震災の影響で、

(一部路線は物理的に不可能になったことですし)乗りつぶしを断念せざるを得なかったのですが、

せっかくだから可部線にも乗っていけばよかったかな…と考えたりしました。


新幹線改札近くには、3月16日に引退する300系の横断幕が掲げられていました。

引退当日に使われるこの横断幕には。メッセージが多く書かれていました。


ちなみに、新幹線構内には同様に、100系引退のがありました。



実際に横断幕がどう使われたかは、引退当日に行かれた方のブログ、

http://blogs.yahoo.co.jp/g_g_orangeexpress_step/folder/388344.html

などをご覧ください。



その近くには、マツダの新車、CX-5が展示されていた…

新車が来ない國鐵廣島に対する当てつけかよ!?

広島を代表する企業のくせに!! 創業者一族がカープの大株主の企業のくせに!!


さて、そろそろ帰ります。なにせ東京まで4時間近くもかかるのですから、早めに帰らないと…

なお、夕飯は広島駅で買った弁当(駅弁ではなく、コンビニ弁当風の弁当)です。


ちなみに、今回使った乗車券。



といった具合で東京まで戻ってきました。

広島 「たまゆら」聖地と世界遺産の旅 その1 竹原・呉編

今回は広島に向かいます。

6時始発と早いですが、のぞみ1号は割と混雑しています。



相生付近を通過するとき、あの末期色を初めて目撃し、思わず声に出して「ああぁ」と言ってしまいました。


とそんな感じで福山に到着。


三原行き山陽本線に乗り換えます。


尾道を通過し、

尾道〜糸崎間でも海のすぐ横を通り、


終点、三原に到着。ちなみに、高架駅。


三原はタコの街らしい。


呉線に乗り換え。まずは「たまゆら」の舞台、竹原に向かいます。

乗る車両は105系瀬戸内色。

たまゆら」にも出てきた車両。いきなり末期色でなくてちょっと安心しました。


車窓からは瀬戸内海がきれいに見えます。

ただ、雲が多いのがちょっと難があるところ。



忠海に到着。「〜hitotose〜」で三次ちひろが間違えて降りた駅です。

ちなみに、この忠海という地名は、平清盛の父、平忠盛にちなんだものだそうです。

あと、戦時中に毒ガスを作っていた大久野島の最寄駅でもあります。



竹原に到着。




たまゆら」でおなじみの「おかえりなさい」の文字。

ただ、周りが汚れてしまっているのが残念。



町並み保存地区に向かおうとしていた矢先にやってきた上り電車は、末期色でした。

そういえば、安芸幸崎で末期色とすれ違ったぞ…


アーケードを通ると、

ももねこ様!!

まるで神様みたいに祀られています。


道の駅に寄った後、

日の丸寫眞館前に来ました。いよいよ本格的に聖地エリアに突入します。

それにしても、橋の下ぎりぎりまで川の水が来ていたような…


実際の日の丸寫眞館は今は別の場所で営業しているそうですが、

店のショーウィンドーの中には「たまゆら」のポスターなどが展示されていました。


町並み保存地区に入ります。


こちらにある旧笹井邸では雛飾りがいくつも展示されていました。

(訪問日は3月10日)


町並みはこんな感じ。安芸の小京都という別名は伊達ではなく、

洒落た感じのする場所です。


たまゆら」に出てきたお好み焼き屋「ほぼろ」のモデルとなった「ほり川」です。

外に何人か並んでいますが、その人たちも聖地巡礼でしょうか!?


もうすこし広い視点から見ると、こんな感じ。

ここで昼ご飯を食べました。


その向かいには、

楓が写真を撮った西方寺の階段。

そこを登っていきます。



普明閣に到着。


一通り見たので、一旦下に降ります。


かかえ地蔵。このお地蔵を抱えると願いがかなうそうです。

思ったよりも軽かったような気がしますが、人によっては重いかもしれません…


5人ぐらいの巡礼客がかかえ地蔵の前にいます。

関西からなら、比較的行きやすい場所だからか、

あるいは直前の3月7日に「クローズアップ現代」で取り上げられたからなのか、

30人ぐらいは巡礼客とすれ違いました。

湯涌温泉の時には10人とすれ違ったので驚きましたが、今回の驚きはそれ以上です。

しかも、地元のおばちゃんの話によれば、痛車を目撃したらしい。

しかし、私はそれらしきものを一切見ませんでした…




依然として、ほり川の前には人がわりといました。

おかげで、自分が昼ご飯食べるのに思った以上に時間がかかってしまいました…



町並みには、酒屋もあります。


また、レトロな看板が残る電気店もありました。


市役所には、「たまゆら」の大きな看板があります。

地元を懸命にアピールしているようです。


アーケード街の中にあるスペースには、

ノートが置かれていて、記念に書き込めるようになっていました。


さて、そろそろ竹原から次に向かいます。

次に乗るのは、

瀬戸内マリンビュー」あらため、「清盛マリンビュー」です。


自由席はこのようにボックスシートですが、見た目はきれいになってます。


指定席はこのように、ほぼすべての座席が海側を向き、ソファーのような椅子に座ることができるのです。

ただし、私は自由席…



反対側からの末期色を見送って、出発します。



広駅で途中下車。


たまゆら」に出てきました。でも自分の写真にはバス停が移っていないからもっと手前か…




新車呉!!なんちゃって。呉駅に到着。


戦艦大和誕生の地。呉と言えば、軍港として栄えた都市です。

ふと反対側に止まっている車両を見ると、


何と!! 國鐵廣島伝説のガムテープ補修を発見してしまいました!!


改札前には平清盛像。


大和ミュージアムの前までやってきました。


しかし、中に入ったのは向かいのてつのくじら館。

海上自衛隊の広報施設で、退役した潜水艦、なだしおが置かれ、内部の一部も公開されています。



この電車で、

広島駅に到着。

宿の最寄駅まで広電で移動しましたとさ。


つづく。