土・日きっぷの旅 その2 二本木・直江津編

前回に引き続き、長野駅です。

って、分かりませんよね…

何だかんだ言って、信越本線直江津に向かうことにしました。


新潟県にある信越本線の長野〜直江津間の見どころといえば、

二本木駅スイッチバック

駅名標も通常の駅とは異なる形をしています。

姨捨の時に言うのを忘れましたが、スイッチバック好きの某編集長も感激のスイッチバック駅です!!

I Love Switchback!!

隣の関山駅も元スイッチバック駅ですが、ここのスイッチバック姨捨と同様現役です。

ちょうど、長野方面へ行く列車も停車中でした。

突き当たりを見ようとしましたが、まだまだ奥に線路がしばらくあるようです。



大きな地図で見る

地図を見ると、本線が大きく右にカーブを描いて進んでいるのに対し、

二本木駅日本曹達の工場の近くに食い込んでいます。

2007年まで、日本曹達の貨物を取り扱っていた名残でもあるのです。



本線上に移転しようと思えばできなくもないのでしょうが、コストも馬鹿にならないでしょう。

移転するとなれば、町の中心地から遠ざかってしまいます。

ちなみに二本木駅がある上越市中郷地区は人口5000人弱。

特急が通らない今では、塩尻駅を大移動させるほどの大掛かりな物でないにせよ、

二本木駅を本線上に移転させるメリットはさほど大きいわけではないのかもしれません。

北陸新幹線の延長時にどうなるかは注視する必要があるのではないでしょうか!?


さて、その北陸新幹線ですが、脇野田駅のそばで上越駅(仮称)の建設が着々と進められてます。

1月に富山に行ったときにはそれほど建設が進んでいませんでした。

金沢では早くから高架線が準備されていましたが、新潟県内は順調に進んでいるようです。

それにしても、上越駅という名前はいろいろ問題があると思います。

上越新幹線と紛らわしいですし、上越市の中心である直江津や高田とは離れてますし、

正式な駅名が何になるかは気になりますね…


さて、直江津駅です。「鉄子の旅」にも何度か出てきましたが、

鉄子」の作者、菊池直恵氏の名前をもじった、「キクチナオエツ」というネタもあります…

キクチナオエツ、キクチナオエツ、キクチナオエツ…


撮りそびれましたが、直江津駅売店でも、Suicaが使えました。

直江津Suicaのエリア外なのに。Suica恐ろしい子


さて、直江津駅のホームには何人もの撮り鉄が。

彼らの狙いはこれですね。

そのトワイライトエクスプレスを見送って、

越後湯沢行きはくたかに乗ります。

ほくほく線内の時速160km区間を通過して、石打周辺のスキー場銀座を経由し、

越後湯沢に着きました。少し遅れたので、急いで新幹線に乗りました。

急いだゆえに写真は撮れませんでしたが、E1系MAXときです。


急いだという割には、しっかりと駅弁を買ったちゃっかり者の私です…

ちなみに、私が乗ったのは2階自由席。座席が3-3と狭い場所です。

高崎までほとんどトンネルで景色が見えない座席は狭いと分かっているにも関わらず、

2階席の方を選んでしまう悲しい性でしょうね…

というわけで、越後湯沢の次に止まる大宮まで狭い座席に座ってました…


東京まで乗るより、大宮で乗り換えた方が速いようなので、大宮で降りて乗り換えました。

水戸に行った時の話はまた今度…